【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)のミシェル大統領は30日、ブリュッセルで記者会見し、中国が成立させた「香港国家安全維持法」について「残念だ」と語った。「香港の高度な自治を著しく傷つけ、司法の独立に悪影響を及ぼす恐れがある」と指摘した。

 同席したフォンデアライエン欧州委員長も「深刻に懸念している」と発言。「中国への評価や一般の人々が抱くイメージ、企業からの信頼感に非常にマイナスの影響をもたらしかねない」と警告した。

 両氏は、22日に行った中国首脳とのテレビ会談でもこうした懸念を直接伝えていた。