青森県東通村で、新たなご当地グルメ「東通天然ヒラメ刺身重」が完成した。村内の漁港で水揚げされたヒラメを中心としたコース料理で、7月から村内3店で提供されている。県内のご当地グルメは「深浦マグロステーキ丼」(深浦町)、「平内ホタテ活御膳」(平内町)などに続いて五つ目となる。
 地場産食材をふんだんに使ったコースは、ヒラメの刺し身5点盛り、ヒラメとタコのアクアパッツァ、東通牛と十割そばのサラダパフェ、ブルーベリーアイスクリームなど。価格は1600円。
 村は昨年7月から「ご当地グルメプロデューサー」のヒロ中田氏や飲食店、漁業関係者らと30回以上の会議を重ねてコースを開発した。東通ヒラメ料理推進協議会の事務局を務める村経営企画課の担当者は「食材の豊かさを呼び水に、下北半島に訪れる人を増やしたい。他のご当地グルメと共に、食材王国から料理王国の青森になれれば」と話し、地域活性化や交流人口増加に期待する。今年度は計6000食の提供を目標にしているという。
 県内にはこのほか、中泊町の「中泊メバルの刺身と煮付け膳(メバル膳)」、田子町の「田子ガーリックステーキごはん(ガリステごはん)」といった地場産食材を使ったご当地グルメがあり、話題となっている。【もぎたて便】
[時事通信社]