百人一首で1番目の歌を詠んだとされる天智天皇を祭る近江神宮(大津市)で、かるたの札に似た服装で写真撮影できる「かるたなりきり体験」が始まった。インターネット交流サイト(SNS)への投稿を通じて「かるたの聖地」として市の知名度向上を図る。
 なりきり体験では、百人一首かるたの絵札に描かれた几帳や厚畳を備えた部屋で、模擬十二単(ひとえ)や扇子などを身に付けた姿を撮影できる。模擬十二単は萌黄色と白金色の2種類。部屋にはインスタントカメラもあり、ペンで歌を書き込んで絵札風の写真も作製できる。
 身長140センチ以上なら体験できる。料金は1000円で1人30分の予約制で、祝日を除く月曜が休み。体験したびわ湖大津観光大使の西村麻香さん(21)は「手ぶらで来て、かるたの中の人物の気持ちになれて面白い」と話していた。【もぎたて便】
[時事通信社]