2017年4〜6月に転職を決めた人のうち前職と比べて1割以上賃金が増加した人は28.1%だったことが、リクルートキャリア(東京・千代田、小林大三社長)の「転職時の賃金変動状況」の調査で分かった。

 2017年4〜6月期、前職と比べ賃金が明確に(1割以上)増加した転職決定者の割合は28.1%。2013年度以降、上昇基調が続いていたが、2017年4〜6月期は前年同期比0.9ポイント低下した。

 職種別にみると、「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」が高かったのは「接客・販売・店長・コールセンター」で32.2%、次いで「営業職」(29.4%)、「IT系エンジニア」(26.7%)などとなった。

 「接客・販売・店⻑・コールセンター」は2011年度以降上昇基調が続いていたが、2017年4〜6月期は前年同期比3.2ポイント低下した。

 「営業職」は2011年度以降、振れを伴いつつも緩やかな上昇が続いていたが、2017年4〜6月期は前年同期比3.2ポイント低下した。

 「IT系エンジニア」は2011年以降下降一時下降したが、2013年からは上昇が続いており、2017年4〜6月期は前年同期比0.8ポイント増加した。

【職種別 前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合】
IT系エンジニア 26.7%(前年同期比0.8ポイント増)
機械・電気・化学エンジニア 23.4%(同3.2ポイント減)
営業職 29.4%(同3.2ポイント減)
事務系専門職 26.0%(同1.5ポイント増)
接客・販売・店長・コールセンター 32.2%(同3.2ポイント減)