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激しい雨が降りしきる8月1日の夜7時、南果歩(53)が東京・新宿にあるダイニングバーへと入っていった。会場ではこの日、主演ドラマ『定年女子』(NHK・BSプレミアム)の打ち上げが行われていた。

夫・渡辺謙(57)の“不倫騒動”以降、南にとって初めての出演となったこのドラマ。7月4日の試写会に出席した際、彼女は「心身ともに疲れて落ち込んでいた時期に、こういう作品に巡り合えた」と語っていた。皮肉にも南が演じたのは“夫の不倫により離婚した女性”という役どころ。当初は“出演辞退”も考えていたという。

「実は3月に渡辺さんの不倫報道が出た直後、南さんは制作サイドにドラマの降板を申し出たそうです。しかしすでに共演陣のスケジュールは抑えられており、脚本もほぼ完成していました。そのため、苦渋の決断で降板を思いとどまったのです」(NHK関係者)

覚悟を決めて撮影に入った南だが、当初は現場でも揺れていたようだ。

「南さんはいつも明るく振る舞っていました。でも楽屋でときおりボンヤリと壁を見つめたり、台本の同じページを開いたままだったりしていました。それでも共演者やスタッフに支えられて、最後まで演じ切った。打ち上げ当日の昼に最後の撮影がありましたが、クランクアップで花束を渡された南さんは大粒の涙を流していました」(ドラマスタッフ)

支えてくれたドラマの打ち上げ。1次会では草刈民代(52)が“秘話”を明かしていた。

「草刈さんは南さんをおんぶするシーンを振り返って『事前に南さんの体重を聞いて準備をしていたのですが、背負ってみたらびっくりするほど軽くて。そのことを彼女に聞いたら、8キロぐらい痩せたと答えていて……』と明かしていました。草刈さんは南さんと同世代。だからこそ、彼女のことが心配だったみたいですね」(参加したスタッフ)

1次会は夜9時半ごろにお開きに。一同は、近くの2次会会場へ移動した。南も歩いて会場のあるビルへ。エレベーターに乗り込むと、スタッフに向かって「こっち、こっち!』と手招きする。その左手の薬指からは「もういらない!」とばかりに指輪が消えていた――。

「2次会では草刈さん、石野真子さん(56)、清水ミチコさん(57)といった主要キャストが南さんと話に花を咲かせていました。さながら“果歩さんを励ます女子会”で、みんなでエールを送っていたそうですよ」(別の打ち上げ参加者)