篠原涼子(46)主演ドラマ『ハケンの品格』第2シーズン(日本テレビ系)の第1話が、6月17日に放送された。2007年に放送された第1シーズンは、当時全話平均視聴率20%(ビデオリサーチ調べ)を超える大ヒット。脚本は『Doctor-X 外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)でお馴染みの中園ミホだ。

前作から時は流れ、勢いの失った大手食品商社「S&F」。営業企画課の課長・里中賢介(小泉孝太郎)は、起死回生の切り札として“伝説のスーパーハケン”大前春子(篠原涼子)を呼び戻す。13年ぶりの職場復帰も完璧にこなす春子の陰で、若手派遣社員・福岡亜紀(吉谷彩子)は正社員・墨田主任(松尾諭)のセクハラに悩まされており……、というのが第1話のあらすじ。

亜紀のセクハラ被害を知った新卒派遣社員・千葉小夏(山本舞香)は匿名が約束される社内の目安箱に告発。しかし、正社員を守ろうとする人事部から呼び出された2人は、保養所に軟禁されてしまう。

被害を訴える亜紀と小夏だが、人事部長は「濡れ衣」と墨田を擁護し、聞く耳を持たない。挙げ句の果てには、人事部総出で「そっちから誘ってきたそうじゃないか」「本当にセクハラにあったなら、会社で笑ったりできないだろう」「セクハラの相手にお礼のメールなんて不自然だろう」と亜紀を責め立てる。

契約打ち切りの危機に立たされた2人だが、ロシアとの重要な会食中から抜け出した春子がチェーンソーを持って登場。会議室の扉を豪快に切り刻み、2人を救出する。そして、「死ぬほど嫌な目にあった次の日もハケンが笑顔で出社するのは生きるためです。生きるために泣きたくても笑ってるんです」と人事部長に物申し、事態は一件落着。前作と変わらぬ“スカッとする”展開には、ファンから歓喜の声が相次いでいた。

《週の折り返し苦しい水曜日にピッタリなスカッとするお仕事ドラマ!ハケンの品格面白い最高》 《ハケンの品格は痛快さと爽快感がたまらない。これ位誇りを持って働く事の大切さを教えてくれる良い番組》

だが、物語の舞台は2020年。大勢の社員が派遣社員を軟禁して詰問するという展開には“時代錯誤”と指摘する声もあった。

《#ハケンの品格 面白かったけど、「主人公を正義にするための作られた絶対悪」が現実離れしていて少し引っ掛かった。最近のお仕事ドラマで、「どちらも正義だけどぶつかり合う」という現代的な「落としどころを見つける働き方」を見ることに慣れ過ぎたかな。現実、スカッとジャパンそうそうないもんね》 《ハケンの品格。昔見てたけど、今回のドラマっていつの時代っていうぐらい時代錯誤に感じるのは私だけなのかな? セクハラ取り上げるにしても、無理矢理感がハンパなくてチャンネル変えた》 《今作は13年前とは変わった社会における問題(パワハラ、セクハラ等々)を扱ってそこにフォーカスしていくんだろうけど勧善懲悪でスッキリさせたいからかぶっとんだ演出が多くてその問題点すら「誇張でしょ、実際ある訳ないじゃん」みたいに言われてるのなかなか地獄だなとも思う》

13年ぶりに“職場復帰”した春子。果たして、どのような“アップデート”を見せていってくれるのか、期待したい。