ロマンチックなプロポーズをされるのが夢だったのに、現実は真逆だった……と嘆くそこのあなた。それ、むしろ相手を冷静に見極められる“いいプロポーズ”だったのかもーー!

「コロナ禍の今年も、街中はクリスマスのキラキラしたムードで盛り上がっています。この時期、芸能人に限らず婚約発表や入籍が多いのは、映画やドラマ、CMなどでの『恋人と過ごすクリスマス』=『幸せ』という刷り込み効果があるためでしょう。半面、雰囲気に流されるまま大きな決断をすると、思わぬ失敗が待っているため“危険な季節”ともいえます」

そう、「All About」恋愛ガイドの石田陽子さんが語るように、芸能人のクリスマスやイブの婚約発表・入籍ケースを調べてみると、たしかにその後の離婚・別居の確率は高い。

【hyde:大石 恵】’00年12月25日に入籍。順調 【杉田かおる:実業家】’04年12月24日にプロポーズ。’05年に離婚 【益若つばさ:元モデル】’07年12月25日に入籍。’13年に離婚 【羽田美智子:水中探検家】’09年12月24日にプロポーズ。’17年に離婚 【アンジェリーナ・ジョリー:ブラッド・ピット】’11年12月25日にプロポーズ。’16年より離婚調停。’19年に離婚成立 【中島美嘉:バレーボール選手】’14年12月25日に入籍。’18年に離婚 【道端アンジェリカ:飲食店経営者】’17年12月25日に結婚報告。’20年に離婚協議中と報道 【斎藤 司:一般人女性】’17年12月24日に結婚報告。順調 【小倉優子:40代の歯科医師】’18年12月25日に入籍。’20年〜別居中? 【バカリズム:夢眠ねむ】’19年12月24日に入籍。順調

芸能リポーターの菊池真由子さんに、クリスマス婚カップルの素顔を聞きつつ、おせっかいながら、石田さんに別居・離婚に至った理由を分析してもらった。

「まず言えるのは、SNSで幸せ自慢、とくにインスタグラムの世界でキラキラしたい人のクリスマス婚は要注意」と石田さん。

SNSなどで、他人からの評価を気にしがちな人は、無意識に“映える”かどうかを結婚の決め手にしてしまう可能性があるのだ。自らの幸せそうな様子を世間に伝えたい人は、一般的にロマンチックなイメージがあるクリスマスに結婚、という考えが頭をよぎりやすいのかもしれない。

石田さんが注目したのは、現在、離婚協議中と報じられている2児の母・道端アンジェリカ(35)。

「道端さんは’17年12月25日に飲食店経営者と結婚したことをインスタグラム上で報告。しかし、’19年10月、彼女が男性といちゃついていたという理由で、夫が相手の男性を恐喝し、逮捕されました」(石田さん)

そのような事件があったにもかかわらず、道端がセレブ生活をインスタグラムにアップし続けていたことが話題となった。

「道端さんは婚前も、結婚してからも1週間に1回はドレッシーな格好でおいしいディナーを楽しみ、夫婦が男女に戻れる特別な日を作りたいと発言。セレブキャラなので多少のリップサービスは含まれているかもしれませんが、経済力のない相手は考えたことがないとも語っています」(菊池さん)

“映えファースト”が苦い結果を生みそうだ。

’18年12月25日に再婚した小倉優子(37)は、約1年後に別居。第3子を出産したが、現在も夫とは別居生活が続いていると報じられている。

「ご自身のインスタグラムでの“夫ともうまくいっている”的なにおわせ投稿が話題の小倉さん。しかし、このまま離婚するのでは、という声も根強く聞かれます。小倉さんが素敵なママをアピールするのに、夫の存在が必要なのはわかりますが、もし友人や人の目を意識した気持ちがあるなら、心が疲れてしまいそう」(石田さん)

道端、小倉ともにクリスマスの半年前にパートナーと出会い、スピード入籍した共通点がある。

「半年のうちにどれだけお互いのことを理解できるでしょうか。クリスマスのような特別なイベントのときには、相手のことをよく知らないにもかかわらず、自分にとって最高の結婚相手だと思い込んでしまうんです。結婚に限らず、この時期に大きな決断をするときは、信頼できる人に相談したり、年明けを待つなどクールダウンの期間を作ったりすることが特に重要になると思います」(石田さん)

さらなるスピード・スターは、交際2カ月で’05年に結婚した杉田かおる(56・’13年に再婚)。破局もこれまたスピーディーで、半年後のことだった。

「あくまで一般論ですが、何らかの理由で入籍を急ぎたい状態だと、クリスマスの雰囲気の中で強引に決断を迫ることは考えられます。サプライズ演出があまりに素敵すぎる場合も、普通に考えると怪しいと疑ったりしますが、ロマンチックな雰囲気にのまれると舞い上がってしまうんですね」(石田さん)

今年も発表されるかもしれない、芸能人のクリスマス婚。聖夜の決断にはご注意を!

「女性自身」2020年12月29日号 掲載