毎年8月に日本テレビ系で放送される『24時間テレビ』。今年のメインパーソナリティーをKing&Princeが務めることが発表された。

「メンバーの岸優太さん(25)は昨年メインパーソナリティーを経験していますが、井ノ原快彦さん(44)らジャニーズのほかのグループの先輩たちと一緒に、というものでした。今回がキンプリ5人での初メインパーソナリティーとなります」(テレビ局関係者)

この華やかなニュースの陰で、がっくり肩を落としていたのは別の民放キー局のスタッフだ。

「制作の関係者の間では、“これでキンプリの初冠番組も日本テレビで決まりかぁ”なんて話していますよ」

実はこの数年、水面下で、各テレビ局間の“キンプリ初冠番組争奪戦”が繰り広げられていたのだという。キー局スタッフが続ける。

「'18年にデビューしてから3年がたちましたが、彼らはこれまで冠番組を持っていないんです。打診がなかったわけではありません。デビュー当初から爆発的に人気があったグループですから、複数の局が“キンプリの冠番組をぜひうちで!”と熱烈にラブコールを送っていたようです。

ここまで具体的な話が決まらなかったのは、映画や舞台などメンバーのソロ仕事が多忙だったことが理由にあるのではないでしょうか。初冠番組をどうするか、慎重に検討していたのかもしれません」



■初冠番組に秘めた日テレの“狙い”とは

そんななかでの『24時間テレビ』メインパーソナリティー発表。制作関係者が次のように話す。

「ジャニーズの若手グループは、『24時間テレビ』決定を機に日本テレビで冠番組を持つ、という流れがこれまであるんです。'18年にメインパーソナリティーを務めたSexy Zoneもそうでした。キンプリもその流れと同じになります。メンバーが体当たりで挑むバラエティーが5月に放送されることが決定しました」

争奪戦を制した日本テレビには“ある狙い”もありそうだ、と話す芸能関係者も。

「日テレはいまや、キンプリの5人に“ポスト嵐”の立ち位置を期待しているのだろうと思います。いまも『ニノさん』『news zero』『I LOVE みんなのどうぶつ園』など嵐メンバーが出演する番組を多数放送しているように、日テレは嵐との縁が深い局。活動休止とともに終了した『嵐にしやがれ』は10年以上続きましたからね。嵐が活動休止した年にメインパーソナリティーに選んだというのは、“キンプリを推す!”という日テレの決断の表れに思えますね」

メンバーの平野紫耀(24)は「誰からも認めてもらえるようなグループにならないと」と、展望を語っていたことがある。国民的グループ嵐の“後継”を期待されての『24時間テレビ』と初冠番組。理想に向けて、大きな一歩を踏み出したようだ。

「女性自身」2021年5月25日号 掲載