6月下旬の夕暮れどき、真っ赤なエルメスのバーキンを持ち、白いスポーツカーからさっそうと降りてきた美女は加藤あい(38)。そのかたわらには'15年にアメリカで出産した長女(5)の姿もあった。インターナショナルスクールに通う長女のお迎えから帰宅する途中のようだった。

加藤といえば'98年に広末涼子の後任として大手通信会社のCMに起用されると大ブレイク。全盛期は10社以上に引っ張りだこで、“CM女王”と呼ばれていた。女優としては『海猿』シリーズや『ハケンの品格』(日本テレビ系)でも人気を集めた。

そんな彼女が10年以上所属していた所属事務所を退所したのは今年2月末のこと。

「加藤さんの人生の転機になったのは、'13年の結婚と、その後の2児の出産です。特に'18年に第2子を出産した後は、かなり仕事をセーブしていました。事務所退所後も、スキンケア用品のイメージキャラクターを務めていますので、芸能界を完全に引退したわけではないのでしょうが、いまは子供たちの教育に全力を注ぎたいということなのでしょう」(芸能関係者)

夫の実家は資産家で、家族もみんな有名私大の出身者だという。そういった環境が、加藤の教育意欲に火をつけたのだろう。

「仕事が急増した高校時代にも、常にトップクラスの成績をキープしていたそうです。睡眠時間を削りながら、“ノートとにらめっこ”していた日々を送っていたそうです」(前出・芸能関係者)

人気絶頂の時代から、加藤は“学業第一主義”を標榜していた。当時のインタビューでは、こんなことを語っている。

《みんなとわいわい楽しんだ学校の雰囲気が昔から好き。まず学業をちゃんとしてこそ俳優ができると思っています》(しんぶん赤旗・‘01年9月27日付)

買った食品などでバーキンもパンパンに。ブレず、飾りもしない加藤は、いまも輝きを放っていた。