9月上旬の昼下がり。東京郊外のコンビニから白杖を持った、小柄な女性が出てきた。杉咲花(23)だ。主演の10月スタートの新ドラマ『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜』(日本テレビ系)の撮影中だった。

「杉咲さんにとって、5月に最終回を迎えた朝ドラ『おちょやん』以来の連ドラ主演なんです。演じるのは弱視の盲学校生役で、杉野遥亮さん(25)演じるヤンキーと恋に落ちるストーリー。撮影前には盲学校を訪れたり、弱視の女性たちに話を聞いたりもしたそうで役作りに余念がありません」(テレビ誌ライター)

人気漫画原作のラブコメだが、杉咲にとって恋愛作品主演は、’18年にドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』、映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』に挑戦して以来、3年ぶり。

実は、恋愛ものに苦手意識を持っていた時期もあるとか。

「杉咲さんは“自分には色気がない”と自覚しているんです。恋愛ものをやるときはラブソングを聴いて気持ちを高めたりするそうです」(芸能関係者)

私生活でもノースキャンダル。ふだんの柔らかい雰囲気からは、確かに色恋沙汰を感じさせない。

「そもそもずっと忙しいですから恋愛する暇もないかもしれませんね。『おちょやん』の後もすぐに、松本潤さん(38)主演で、この冬に公開される劇場版『99.9』の撮影に入っていましたからね」

前出の芸能関係者はそんなふうに話すが、しかしーー。杉咲はちゃんと恋愛もしているようなのだ。最近のインタビューで、自身の恋愛事情を語っている。

《気持ちが固まるまで自分のなかで温めて、「どうしても好き!」と思ったら相手に伝えます。恥ずかしさはあるけれど、そこにためらいはないですね。私は好きと思ったら正直な気持ちを自分の口で伝えたくなるタイプです》(「VOGUE GIRL」6月30日配信)

まさかの“肉食”発言! さらに同じインタビューで、

《理想とするのは、お互いを尊重できるおだやかな関係。でも記憶に残ってるラブストーリーは、心をかき乱されるような激しい内容だったりして。すごく悲しかったり、傷ついたり、怒ったりした経験って、どうしても鮮烈に残ってしまうから》

意外にディープな経験もしてるのか!? と思ってしまうが……。ちなみに、次のような言葉も。

《経験したことの全てが活かされる俳優という職業は、本当に不思議で面白いなと思います》

“色気ナシ女優”から卒業した、実体験を生かした演技に期待!