8月24日に女性への性加害が報じられた香川照之(56)。第一報から1週間以上過ぎたが、日を追うごとに状況は悪くなるばかりだ。

24日に「デイリー新潮」は、19年7月に香川が銀座の高級クラブで勤務する女性に対して、服の中に手を入れブラジャーを剥ぎ取る行為などをしていたと報道。香川の性加害によって女性はPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患ったという。

報道翌日の25日に香川の所属事務所はHPで報道を認めた上で、《全ては本人の不徳の致すところであり、この度の報道で再びお相手の方に不快な思いをさせてしまうことは、痛恨の極みです》と謝罪。金曜日のMCを務める情報・報道番組『THE TIME,』(TBS系)でも香川は冒頭で謝罪をしていた。

しかし、これで終わりではなかった。31日、「デイリー新潮」が性加害を起こした同日、同クラブで、香川が別の女性の髪の毛を鷲掴みしていたことを写真付きで報道。さらに「文春オンライン」も、『99.9-刑事専門弁護士-SEASONII』(TBS系)の懇親会の席で、香川が同席した女性スタッフを殴打していたことを報じている。「週刊文春」取材に対して香川の事務所は「暴力等を振るっているとの認識はございません」と否定していたが、“裏の顔”が続々と報じられネットは騒然。

そして、香川にとって致命的な代償が待ち受けていた。

9月1日、オウンドメディア「トヨタイムズ」の編集長として香川を起用しているトヨタ自動車が、テレビCMの放送を見合わせると発表したのだ。各メディアによると、香川との契約は年内までだったが、更新しない方針だという。

また、TBSも同日、『THE TIME,』に今後、香川が金曜MCとして出演しないことを報告。「『THE TIME,』は、様々なニュースをお伝えする情報番組として、視聴者の皆様に不信感や疑念を持たれることがあってはならないと考えており、所属事務所と協議したうえで、判断いたしました」と説明していた。

広告代理店関係者は言う。

「香川さんは6社とCM契約を結んでいますが、9月1日だけでトヨタの他に、セゾン自動車火災保険、アリナミン製薬が契約終了やCMの放送中止を発表しています。東洋水産もHPから香川さんが出演するCMが削除されていますし、この流れは止まりません。また、契約の内容にもよりますが、契約中に不祥事が発覚した場合、違約金を請求されることがあります。しかも香川さんの場合は被害者がいる性加害ですから、イメージも不倫以上に悪い。不倫をした東出昌大さん(34)の違約金は一部で3億円とも報じられていますが、香川さんはさらにその上をいく可能性もあるのではないでしょうか。

日本を代表する演技派俳優として数々のドラマに出演し、現在も『六本木クラス』(TBS系)に出演している香川さんですが、スポンサーのこともありますし、今後はテレビドラマの出演にも影響が出てきそうです。映画や配信ドラマなどには出演できるかもしれませんが、いずれにせよ話題作への起用はしばらく難しくなるのではないでしょうか」

過去の過ちによって、業界からの追放危機をむかえている香川。違約金地獄の可能性も浮上るなか、果たして再起の道は残されているのか。