1月14日の『スッキリ』(日本テレビ系)で、SNSの“裏アカ”と呼ばれる匿名アカウントで夫の愚痴を投稿する妻について特集された。番組ではSNSを利用する66人の妻を対象に調査。その約3割が”裏アカ”を使い、「荷物持て」や「勝手に使うな」など夫に対する日常の不満をつづっているというのだ。

さらにSNS上に「#旦那嫌い」「#クソ旦那」「#旦那デスノート」といったネガティブなハッシュタグも存在するという。街頭インタビューを受けた男性たちは「怖い」「正々堂々と言って」「合わないのは当たり前」と回答。コメンテーターの箕輪厚介氏(34)は、「書くことで不満が消えればいい。しかし、文字として残すと不満が増幅するのでは」と“負のサイクル”の原因になると指摘していた。

いっぽう、妻が夫の愚痴を投稿することによる“メリット”もあると紹介された。たとえば、ストレス発散になり家族に対して寛容になれる。他にも、同じ境遇の投稿を見て安心感を得るというものだ。

放送終了後、Twitterでは視聴者によって賛否両論が繰り広げられた。賛成派にはこんな声が上がった。

《こころのモヤモヤをSNSでつぶやいて共感してもらえればちょっと 心が救われるよね。 昔はSNSなんか無かったから 悶々としたりもしてたし》 《夫の悪口投稿とか裏で言うのが悪いみたいな感じになってるけど、直接言って改善されないから裏垢で愚痴るんでしょ》

また、反対派の意見としてはこのような声が上がった。

《旦那はクソなんてツイートに書かない事にし、直接言うことにした。我慢しないことがお互い良い》 《え? 自分が選んだダンナだよね? 使ったら畳んでとか、ちゃんと元の場所に戻してとか、それは子供用だから使わないでとかは言えば良いんじゃないの? 夫婦間のコミュニケーション不足なだけじゃん》

そんななか、このようなネガティブな内容が特集されたことについても異論が続出している。

《こういうネガティブな企画を視聴者に見せて何がしたいんだろう…。結婚とか出産なんてするもんじゃないなとしか思えなくなるんじゃない?》 《#スッキリ はこんなコーナーばかりやってるけど、有意義な物にしてくれませんかね。事実は事実だけど、こういうコーナーによって夫婦関係が改善されたご家庭はどのくらいあるのでしょうか。結婚のイメージがどんどん悪くなるだけでは?》 《本当に不思議なのはこういう特集をするときに女性目線、男性目線のどちらか側からのスポットでしかやらないんだよね。今の差別をなくそうという時代に男女でこういう偏りがある報道番組は残念ながら価値があるとは言えない》

果たして、特集することで世間の夫婦円満につながるのだろうか――。