「今年こそ貯めるぞ、と誓ったはずだったのに……」

年の瀬が近づくと、そう肩を落とす人が多い。

「貯蓄できないと悩む人の多くは、じつは『お金と向き合う』重要性はわかっているのです。貯蓄術などにも興味があり、お金の知識を持っていても、忙しい日々のなかで、知識の整理や行動への結び付けができていないのが問題です」

そう語るのはマネーコンサルタントの頼藤太希さんだ。「お金を貯めなきゃ」という前のめりな気持ちはあっても、どこから手を付けたらいいのか悩み、動き出せない人が多いという。

「やみくもに高い目標を立て、貯蓄名人のマネをしようとしても、なかなかうまくいきません。というのも、人それぞれ収入や資産などが違うからです。収入が少ない人にはそれに応じた貯め方がありますし、運用できる資金が増えてくれば、そのお金を増やすための選択肢も増えてきます。無理なガマンをせず、できるだけ効率的にお金を貯めるには、収入や資産に応じた正しいやり方があるのです」(頼藤さん・以下同)

毎日食費を切り詰めたり、欲しいものを我慢しつづけるのではなく、効果的にお金を貯め、そして増やす方法を教えてもらおう。



■年収〜200万円の妻の場合

パートなどの社会保険加入条件が広がることで、「130万円の壁」や「106万円の壁」を超えて働こうとする人が増えてきた。1日7時間週5日働く“フルタイムパート”の中には年収200万円近い人も多い。

「収入が増えると、お金を使う機会も増えるでしょう。“得する払い方”を実践しましょう。買い物の多くをイオンでまかなう人なら、クレジットカードも電子マネーもイオンに統一してポイントを稼ぐのがおすすめ。感謝デーやクーポン利用で安く買うなど、買い物をよりお得にできます」

【クレカも電子マネーもイオンに一元化】 クレカは「イオンカードセレクト」、電子マネーは「WAON」。イオンに統一してポイントを大量ゲット。

【お買い物アプリも当然フル活用】 イオンでのお買い物前には、「イオンお買物アプリ」を要チェック! 割引クーポンをもれなく活用して。

【株主優待で3%キャッシュバック】 イオン株を100株保有すれば、買い物額の3%が半年ごとにキャッシュバック! 株主優待でお小遣いゲット。

【イオン銀行のステージを上げて利率アップ】 ネットバンキングや給与振込、NISA口座の開設などでスコアを稼ぐとイオン銀行の普通預金金利が最高0.1%までアップ。

イオン以外では?

「ネット通販の利用が多い人は楽天に統一するのも手です。楽天ポイントは投資にも使えるので、運用に挑戦しては。楽天で証券口座も開設して楽天銀行と連携させれば、楽天銀行の普通預金金利が0.1%の高利率になります」

【楽天の幅広いサービスを積極的に利用】 「楽天カード」で、「楽天市場アプリ」の決済や「楽天ペイ」にチャージなど、楽天フル活用でポイントがどんどん貯まることに。

【貯まったポイントで「ポイント投資」】 楽天ポイントのまま運用するだけでなく、ポイントを現金化して投資信託の購入も。ポイント投資に挑戦しよう。

【証券口座を開けば利率はなんと0.1%!】 楽天証券口座を開設し楽天銀行口座と連携すれば、楽天銀行の普通預金金利が大手銀行の100倍=0.1%に!

賢くお金を支払いながら、同時に増やしていくのが、この収入層のポイントだ。

そして、50万円貯まったらあおぞら銀行の「BANK The 定期」に。1年単利型で年0.2%は、なんと大手銀行の200倍。

「50万円貯まったら高金利のネット定期に預け替えましょう。つい使いたくなる誘惑をシャットアウトできます」