《烏瓜その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に》

3月26日に皇居・宮殿「松の間」で開催された歌会始の儀。眞子さまは「実」というお題に、このような歌を詠まれた。

宮内庁が発表した解説では《眞子内親王殿下は、幼い頃から烏瓜の美しい色合いがお好きでした。季節が深まるにつれて烏瓜の実が秋の色に染められていくように見える様子をお詠みになりました》とのことだが……。

「実は、烏瓜には『よき便り』という花言葉があります。烏瓜の種子の形が結び文に似ていることからついた花言葉です。その烏瓜が秋の色に染まる……。つまり、秋によい便りが来るようにと願われた歌なのではないでしょうか。

今年の秋といえば、眞子さまと小室さんは10月に30歳の誕生日を迎え、小室さんはニューヨーク州弁護士の司法試験の合否も明らかになるころ。眞子さまは大きな節目となる今秋までに結婚したいという強い思いがあるようです」(皇室担当記者)

眞子さまは歌会始の儀の和歌が注目されているのを知りながら、あえて“結婚への思い”を新しい歌に込められたのだ。

それに対し、父・秋篠宮さまが詠まれたのは次のような歌だった。

《夏の日に咲き広ごれる稲の花実りの秋へと明るみてくる》

奇しくも眞子さまと同じく、「実」から秋に実をつける植物を連想されたのだ。

「稲穂が黄金色に垂れる秋の実りに思いを馳せ、豊穣を願われる思いが『明るみてくる』の言葉に込められていると思います」(梅内さん)

ただ、宮内庁関係者は秋篠宮さまの歌にも隠された意味があるはずだと語る。

「昨年、秋篠宮さまは眞子さまの“愛の歌”にたいへん驚かれたことと思います。今年は眞子さまの姿勢を諭すべく”返歌”となる歌を詠まれたのではないでしょうか」



■控えめであるがゆえに、秋に実る

古式ゆかしい宮中行事の水面下で激しい“親子バトル”が展開されていたというのだ。秋篠宮さまの歌について、宮内庁が発表した解説はこうだ。

《普段はあまり気にとめることはない稲に咲く花をよくご覧になると、いかにも奥ゆかしく開いていることに気付かれました。そして、見方によっては、控え目であるが故に秋に撓に実る準備をしているようにもお感じになったそうです》

控えめであるがゆえに、秋に実る――。それは、眞子さまと小室さんへのメッセージにほかならないと宮内庁関係者は語る。

「眞子さまの10月までに結婚したいとのご意向をお聞きになっていた秋篠宮さまは『ならば生き方を改めるように』との訓誡を込められたのでしょう。

秋篠宮さまはすでに昨年11月の会見で、お二人の結婚を『認める』と明言されています。これ以上の延期は憲法が定める婚姻の自由を侵害しかねないと、秋篠宮さまは判断されたのだと思います。ただ、お気持ちとしては、いまもお二人の結婚に大反対なのです。それゆえ、結婚への“最終条件”を歌で示されたのでしょう」

金銭トラブルについての説明を求められていた小室さんだが、いまだにその動きは見えてこない。

「眞子さまと小室さんに足りないもの、それを一言で言えば『謙虚さ』ではないでしょうか。とくに小室さんは、国際弁護士という自分の夢を追い求める一方、金銭トラブルの説明は後回しになっています。また眞子さまも、ご自身の結婚への思いを吐露されるばかりで、国民感情に向き合おうとされていません。

秋篠宮さまは、『公』より『私』を優先しすぎるお二人の姿勢を疑問視されてきました。控えめに咲く稲の花のようにもっと謙虚になりなさい、ときには稲穂のように素直に“頭を垂れる”べき――。秋篠宮さまはそのように、生き方を改めることを厳命されたのでしょう」(前出・宮内庁関係者)

宮中行事をも巻き込んだ、結婚をめぐる父と娘の駆け引き。眞子さまは父の切実な思いに応え、小室さんと“実りの秋”を迎えることができるのか――。

「女性自身」2021年4月13日号 掲載