7月19日、宮内庁は上皇ご夫妻のお世話をする職員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。上皇ご夫妻はPCR検査を受けた結果、陰性だったが、大事をとって21日に予定されていた明治神宮への参拝を取りやめられた。

宮内庁によると、感染した職員は16日にご夫妻と接触。18日に発熱し、19日に感染がわかったという。現在のところ、上皇ご夫妻の体調にお変わりはないという。

7月21日、東京都の新型コロナ新規感染者数は初めて3万人を突破し、全国でも18万人超が感染。感染者数だけで見ると過去最大ともいえる“コロナ第7波”が猛威を振るっているが、その魔の手は皇室にも迫っている。

13日に皇室最高齢で99歳の三笠宮妃百合子さま、19日には高円宮家の長女、承子さまも感染されたことがわかるなど、7月に入って皇室周辺での新型コロナ感染者が続出している。

「直接の原因はわかりませんが、18日に高円宮家職員の感染が判明したことで、承子さまがPCR検査を受けられて感染が判明しました。百合子さまは軽症、承子さまは無症状とのことですが、日頃から衛生管理を徹底している皇室でさえ陽性者が出始めています。16日に皇宮警察本部長も陽性が判明するなど、皇族の周りの職員にも感染が広がってきており、宮内庁内の警戒心はさらに高まっているようです」(皇室担当記者)

こうしたなか、地方でのご公務を控えられているのが秋篠宮ご夫妻。7月27日から28日にかけて、インターハイ・全国高校総合体育大会の総合開会式に出席するため、徳島県を訪問される予定だ。

「皇族の地方ご訪問は、コロナ禍になってからオンラインに切り替えられてきましたが、徐々にリアルでのお出ましも増えてきています。今回のご公務は、過去最多の感染者数を更新している真っ只中でのご訪問ということもあり、秋篠宮ご夫妻が感染することないよう現場はかなり緊張しているようです」(前出・皇室担当記者)

これ以上、皇室での感染が広がらないことを祈るばかりだ――。