3月25日に日産スタジアムで行われたサッカー日本代表と韓国代表による親善試合内での、ラフプレーが物議をかもしている。

試合は前半17分に山根視来選手(27)が先制点を奪うと、続く前半27分に鎌田大地選手(24)もゴール。後半38分には遠藤航選手(28)がダメ押しの3点目を決めて、日本代表が3-0で勝利した。

各メディアによると試合後の取材で、日本代表キャプテンの吉田麻也選手(32)は今回の勝利について「1つ結果を出せて良かったなと思います」と語っていた。

“ライバル”である韓国に8年ぶりに完勝した日本だが、その後味は決していいと言えるものではなかった。

それは試合終盤の後半22分ごろ、韓国の攻撃中に、ボールから十メートルほど離れたところで起こった。突如、韓国のミッドフィルダーであるイ・ドンジュン選手(24)が腕を振り上げ、背後にいた日本のディフェンダー・冨安健洋選手(22)顔面に直撃。結果、冨安選手は口から流血し、一時的にピッチを離れる事態となったのだ。

日本中のサッカーファンから、冨安選手を案じる声のほかに、ボールに絡まない場面でのラフプレーに《かなり悪質》《さすがにこれはない》といった非難の声が続出した。

この行為は韓国内でも大きな話題となり、『スポーツ朝鮮』は「試合にも負け、マナーでも負けた」と韓国代表を批判。そして、被害者である冨安選手に対しても、謝罪する声が相次いでいるという。

「実は冨安選手のインスタグラムに、韓国の方から送られたと思われるメッセージがたくさん届いています。『私は韓国人ですが、今回の事を深く謝罪します』や『very sorry for your injury.』といった、韓国代表に代わってラフプレーで流血させてしまったことを謝っていました」(スポーツ紙記者)

試合翌日の3月26日、冨安選手はインスタグラムを更新。《相手選手からの肘打ちの件ですが試合中には起こり得ることで、彼が故意的にやった事ではないと信じています。もうすでに謝罪のメッセージも受け取っていますし、大きな問題にはならない事を願っています!》と心境を明かしていた。