日本で開催された女子ゴルフの大会で、選手にキャディが“逆ギレ”するという異例の“事件”が発生。当事者であるキャディには批判の声が殺到している。

発端は23日に千葉県袖ケ浦市で開催された女子ゴルフのアース・モンダミンカップの初日、10番からスタートした8ホール目。

各メディアによると、17番パー4の第2打を大西葵選手(27)がシャンク(ミスショットのこと)すると、ボールは右サイドのペナルティエリアへ。しかし、その後4打目の対応を巡って、大西選手と帯同していた大江順一キャディの意見が対立。大西選手の判断に納得がいかなかった大江キャディが声を荒げ、キレたという。

「その後、怒りのおさまらない大江キャディは大西選手のバッグを放置。そのことに気づいた同伴選手のキャディがバッグを大西選手のもとへ持っていこうとすると、大江キャディはこのことにも怒り、怒声をあげたそうです。こうした状況に大西選手はひどく傷つき、18番では涙を浮かべて、しばらくティーショットを打てなかったといいます」(スポーツ紙記者)

18番ティで大西選手は、競技員に帯同キャディの交代を申し入れ、コーチを務める石井忍氏が代理のキャディに。その後、プレーは続行されたという。

日本女子プロゴルフ協会トーナメント事業部担当の寺沢範美副会長は、各メディアの取材に対して、「キャディーの交代は体の不調などでやむなくはあるが、(それ以外は)なかなかないこと」とした上で、詳しい状況については「調査中です」としていた。

異例のキャディ交代劇について、前出のスポーツ紙記者は言う。

「プロの世界では、いかにメンタルを平静に保つかが勝敗を分ける鍵になります。そのためにはキャディのサポートが欠かせません。バッグを持つだけでなく、選手が焦っている時に冷静に意見をするなどしてサポートする必要があります。選手と意見が対立することは当然あると思いますが、自分の意見が通らないからといってキレて、選手を泣かせるというのは本末転倒もいいところです」

キャディの務めを果たさず、逆ギレして職務放棄した大江キャディに対して、ネット上では厳しい声が相次いでいる。

《もう大江氏は永久追放でいいんじゃないかと思います。》 《キャディは選手が気分良くプレーするように様々な気遣いをするのが大きな役割の1つだと思うけど、普通に考えてキャディとしての適性がないと思う》 《大江順一キャディ、社会人として失格です》