今回、メキシコに10日間滞在してきた。
メキシコってどんな国??
カラフルな家々、にぎやかすぎる街並、パワフルな人々……。
日本にいたらあまり知ることのない地球の裏側で見たものとは。

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人間は、広い世界のほんの一部で生きている。
全てを知ることはできない。
世界のどこかには、自分の知らない何かを熱狂的に愛してる人がいる。研究する人がいる。
そんな人が集まると、小さなブームになる。
誰かの世界を、少しだけ覗いてみちゃおう。
それが「うさこの覗いた世界」なのだ……!

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わたしにとってメキシコはずっと行ってみたい国だった。
雑多でカラフルでパワフルなイメージは憧れそのもの!
「メキシコへ行く」と言うと
大抵「治安が悪そう」「怖い国なんでしょ?」と言われたし、
多くの人がそういうイメージを抱いているかもしれない。
もちろん日本に比べたら治安がいいとは決して言えないが、街中はにぎやかそのものだった。

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意外にもクラシックな街並の首都・メキシコシティでは
チップ目当てにオルゴールを演奏する人に露天商、
レストランで働くバンドマン、週末になるとやってきてダンスを披露する少数民族と
終日音が鳴りやまない。

約2,023万人が住み、都市圏の人口ランキング世界12位を誇る街(ちなみに1位は東京)。
標高2,250メートル(富士山の5合目レベル)に位置するため、
朝と夜は冷え込むが昼間の日差しは凄まじい。
雨季の今は夕方になると激しい豪雨に見舞われることもあるが大体すぐにやむ。

そんなメキシコの、メキシコらしい景色をご紹介したい。

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【1】色彩がスゴい!!!

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このド派手ながらもまとまりのある絶妙な色使いはメキシコならでは。

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市場だってレストランだって、とにかく飾って飾って飾りまくる。
デコってなんぼじゃ!!

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場所によっては外壁までカラフル!
ある町ではあまりに治安が悪化したため、家々にペンキを配って各々塗ってみたところ
犯罪件数が減ったというほど、メキシコで「色」は人々にとって重要な要素だ。

【2】教会がゴテゴテすぎてスゴい!!!

キリスト教が普及しているものの、そこには独自に発達していったオリジナルの姿が……!
街や市場にある簡易的な礼拝スペースも色とりどりの紙や塗料で飾るが、さらにすごいのは教会。

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オアハカという町にあるサントドミンゴ教会では
金ピカの装飾品の数々が360度天井までも埋める。

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大阪のおばちゃんも走って逃げだすゴテゴテさだ。
メキシコ人いわく「この地域は綿が盛んだったから貿易で富を得たんだ」とのことだったが、
お金があってもなかなかこうはならない。
よその文化を柔軟に取り入れながらも、メキシコナイズしてしまう強引さにウットリ。

【3】掘ったら出てくる遺跡がスゴい!!!

かの有名なマヤ文明やアステカ文明の舞台でもあったメキシコ。
そこら中が遺跡だらけで、発掘された遺跡群のお陰で世界遺産登録数ランキング7位を記録する。
「山かと思ってたけど掘ってみたらピラミッドだった」というエピソードにも事欠かない。
わたしはメキシコシティから車で1時間ほどの場所にあるティオティワカン遺跡に訪れた。

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「太陽のピラミッド」「月のピラミッド」、そしてそのふたつを繋ぐ大きな道「死者の道」。
これだけ広大ながらもまだ全部は解明されていないと言うから、その規模が窺える。
ここは宗教的な儀式が行われていた場所。
彼らは生贄を捧げることが神に活力を与えると考えていた。

太陽のピラミッドは、年に2回太陽が真上に来るように作られている。
ティオティワカンの人たちは、高度な地学的知識を持っていたそうだ。

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ピラミッドはのぼることもできる。
上部にいる位の高い神官に対して正面を向けないよう、猛烈に急に設計された階段を
ギラギラに突き刺さる直射日光を浴びながらのぼりきると、そこから見える絶景……!

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まだ全貌が明らかにならない謎いっぱいの歴史を前にドキドキせずにはいられない。

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違う国に行けば、違う文化がある。
全く異なる常識があって、予想外の出来事が起こる。
どこかへ行くと言うこと。
それは、今自分のいる場所だけが全てじゃない、世界は広いんだということを教えてもらうことなのかもしれない。