2020年7月、認知症であることを公表した蛭子能収さん(74)。その近況や今の思い、妻・悠加さんの“介護相談”も収録した『認知症になった蛭子さん〜介護する家族の心が「楽」になる本』(光文社・定価1,320円)も発売中の蛭子が、本誌読者からの相談に応える!

【Q】「娘が最近よくおしゃべりするし、パズルが好きで、2歳2カ月とは思えないほどの成長ぶり。通っているスイミングを優先させるか、もっと自分がやりたいことをさせるか迷っています。どうしたらいいでしょうか?」(ケイちゃんさん・27歳・三重県・専業主婦)

【A】「子どもの成長は、競艇選手を見るように、さめた目で見守っていけばいい」(蛭子能収)

そういえば、この前、多摩川ボートレース場に行ってきました。すごく久しぶりだったのでずいぶん気合を入れましたが、結局、3万円負けました。昔のように淡々とやっていたほうがもっと成績はよかったかもしれません。(マネージャー「そんな話より人生相談をやってください!」)

えっ、子育ての悩みですか? ちょっと面倒くさいですね。オレは子どもをどうやって育てていたんやろ。(マネージャー「蛭子さんは“自分の子どもには興味がない”と話していました」)

最近、物忘れがひどいけど、オレ、そんなこと言ったかな……、たしかに子どもには期待しないと話した記憶がありますけど。でも子どもなんてどう育つかわからないし、気合入れてもしょうがないと思いますよ。

オレは、競艇選手では、今村豊選手がすごい強くて好きで、いつも今村選手の舟券を買っていましたが、そう簡単には当たりません。子どもにも競艇選手にも期待しないで、さめた目で見守っていたほうがいいと思いますよ。