2020年7月、認知症であることを公表した蛭子能収さん(74)。その近況や今の思い、妻・悠加さんの“介護相談”も収録した『認知症になった蛭子さん〜介護する家族の心が「楽」になる本』(光文社・定価1320円)も発売中の蛭子が、本誌読者からの相談に応える!

【Q】「『40歳を過ぎれば女じゃない』と、私とは長年冷たい関係のまま、数多くの女性と関係をもった夫。80歳を前に離婚するのもおかしな話のため我慢していますが、過去の女性関係が許せません。今も気になってしかたがありません」(匿名希望・79歳・鹿児島県・主婦)

【A】「胸の奥のつかえは、忘れるか、笑いに変えて楽しもう」(蛭子能収)

忘れるのがいちばんですよ。オレは嫌なことがあっても、一晩寝ればたいてい忘れられます。(マネージャー「ずっと心にトゲが残っているようでかわいそうですよ」)

あとはオレに相談するくらいなら、近所の人や友達にどんどん夫がしてきたことを「ネタ」として話したほうがいいかもしれません。愚痴っぽく言ってみたら、みんなこの人の味方になってくれますよ。

胸の奥のつかえは、忘れるか、笑いに変えたほうが楽しくなると思いますよ。オレの心の傷……はなんやろ。最近、なんでも忘れちゃいます。(マネージャー「え〜、じゃあ蛭子さん何歳ですか?」)

えっ、オレは50歳ぐらいですか? (マネージャー「74歳です! 50歳ぐらいのときは賭け麻雀で逮捕されて、謹慎して、さすがの蛭子さんも精神的に苦しい時期でした」)

えっ、ホント? 麻雀で逮捕された過去などすっかり忘れています。あ〜、麻雀ですか、ひさしぶりにフリー雀荘に行きたくなりました。今も麻雀が気になってしかたがありません!