厚生労働省と医師臨床研修マッチング協議会は18日、2018年度(19年度研修開始)の医師臨床研修マッチングの結果を公表した。研修先の希望順位を登録した医学生等9816人のうち内定者は9202人で、内定率は93.7%(前年度比0.9ポイント増)だった。大都市部のある6都府県(東京、神奈川、愛知、京都、大阪、福岡)を除く道県における内定者数は、臨床研修が必修化された04年度以降で最大の5381人(前年度比70人増)で、6都府県の内定者数も前年度から109人増の3821人だった。

 18年度のマッチングに参加した病院は1025施設(研修プログラム1384件、募集定員1万1253人)、参加者は1万63人だった。

 都道府県別で前年度から最も内定者数が増えたのは佐賀(67人、22人増)で、次いで山梨(70人、17人増)、高知(62人、12人増)、徳島(61人、10人増)、山形(76人、8人増)となっている。

 臨床研修病院の内定者数は前年度から176人増の5461人、大学病院の内定者数は前年度からほぼ横ばいの3741人(前年度比3人増)で、大学病院の割合は40.7%(同0.7ポイント減)となった。

 大学病院における募集定員充足率は平均78.6%だった。大学病院本院のうち、定員充足率が100%だったのは、①東大(120人)、②東京医科歯科大(119人)、③京大(78人)、④大阪市大(66人)、⑤京都府立医大(60人)、⑥慶大(60人)、⑦横浜市大(54人)、⑧鹿児島大(42人)、⑨関西医大(42人)、⑩山梨大(40人)、⑪昭和大(39人)、⑫国際医療福祉大(5人)―の12校。