vivid undress(ヴィヴィッドアンドレス・通称ヴィヴィアン)は、2014年に結成された男女5人組ロックバンド。メンバーは、ボーカルのkiila(キイラ)、ギターのyu-ya(ユウヤ)、ベースのsyunn(シュン)、キーボードのrio(リオ)、ドラムのtomoki(トモキ)。彼らの魅力は、実力派メンバ―が奏でる、テクニカルかつソリッドなサウンド。そして、ボーカルkiilaの大衆性を感じさせる歌声だ。

――kiilaさんは大阪出身。神戸にまつわる思い出はありますか?

学生時代、友達が三宮に住んでいたのでよく遊びに来ていました。友達から「三宮に良い整体がある」って紹介してもらって、行ってみたらハマっちゃったんです。なので、大阪から三宮まで整体のために通っていました。

◆下積み時代を振り返って

――バンド結成からメジャーデビューまで5年、長い下積み時代がありましたが、当時をどう振り返りますか?

今までは自主レーベルでずっと活動していたので……それこそ、ホームページ更新やライブブッキングなんかも全部自分たちでしていました。メジャーデビューしてからは、周りに大人の方が増えたので、より音楽に集中できるようになったかなと思います。

――メジャーデビューを機に、バンドメンバーの空気感や意識など、変化はありましたか?

ありましたね。もともと、メジャーデビューを目指したきっかけが、インディーズ時代に支えてくれていたファンの人達に、良いお知らせをしたいと思ったからなので。これからも応援してくれる人たちに向けて、良いお知らせをしていけるようなバンドになっていきたいね、という話をしたり。たくさんの人たちに聴いてもらえる曲を頑張って作っていこうという意識になっています。

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◆無人ライブの難しさとは

――新型コロナウイルスの影響で、今は活動が難しい時期だと思いますが、ライブなどはどうされているんでしょうか?

今年の2月にしたライブが最後でしたね。3月以降は全て映像配信で無人ライブをしています。

――お客さんの顔が見えるライブに比べて違いは?

だいぶ違いますね、やっぱりレスポンスが返ってこない寂しさとか。目の前に人がいると「この人たちに演奏を伝えよう」と思えるけど、カメラ越しだと誰に向かって伝えているかわかんないので、画面の向こうで観ている人たちを想像しながらライブをやっています。

――コロナ禍で新しい趣味ができたそうですね。

はい、自粛中にレベルアップしたいなと思って、ずっとやりたかったオンライン英会話を始めました。バンドの目標に「海外でもライブできるようなバンドになりたい」みたいなものもあって。海外から日本までライブに来てくれるお客さんもいましたし、その時にコミュニケーションがとれなくてもどかしい思いをしたので、この期間に英語を勉強しようと思いました。

――世界ツアーもしてみたいですか?

やってみたいですね! なぜか私たちのyoutubeチャンネルが南米の方でバズっていて、南米の方からすごくメッセージが来たりします(笑)。行ったことがないので、行ってみたいですね。

◆vivid undress結成エピソード

――vivid undressというバンド名の意味を、教えてください。

これはもともと「略して『ヴィヴィアン』ってカッコよくない?」ってノリで考えてたんです(笑)。でも後付けで、vividって「はっきりとした」とか「鮮やかな」って意味があって、人間の核となる部分や芯をどんどんundress「さらけだす」みたいなバンドになりましょう、って意味を込めてメンバ―全員で決めました。

――メンバ―はkiilaさん1人だけが女性なんですよね?

そうなんですけど、キーボードの人が中性的な人で、皆からは「rio様」って呼ばれています。男性なんですけどね、私は「お姉さん」って呼んでいます(笑)。

――5人組のバンドですが、kiilaさんが大阪、福岡が2人、あとは熊本と愛知など出身地がバラバラで、音楽性も違うらしいんですが、なぜこの5人で結成を?

私、もともとシンガーソングライターで、ソロでやってたんですよ。でもあんまり上手くいかないなーって思っていたときに、自分が働いていたライブハウスで「バンドやってみない?」って感じで声をかけてもらって、メンバ―を紹介してもらいました。

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※ラジオ関西『PUSH!』2020年8月13日放送回より