59年ぶりにゴジラとコングが戦う! 世界中が熱狂する怪獣バトル! ハリウッド映画『ゴジラvsコング』が全国で公開され、観客動員・興行収入ランキングで初登場1位となる好スタートとなっています。

 ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズの最新作です。前作で覚醒したゴジラが、究極のモンスター・コングと戦います。これは1962年に日本で制作された『キングコング対ゴジラ』以来のマッチメイクです。また、小栗旬がハリウッドに進出して初の作品、として重要な役柄で出演するのが大きな話題となっています。

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 欧米などではすでに3月に公開されました。日本では5月14日に公開される予定だったのですが、新型コロナウィルスの影響で延期されていました。

 モンスターの戦いによって壊滅的な被害を受けた地球。人類は復興を目指しますが、ゴジラが深海の暗闇から姿を現し、アメリカ・フロリダにあるハイテク企業を襲って世界中を怖がらせます。このままでは人類は死滅してしまう! ゴジラの怒りの原因は何か、人間には分かりません。そこで対抗措置として、コングを髑髏島<スカルアイランド>から連れ出し、ゴジラと戦わせることにします。

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 人類の生き残りをかけた、ゴジラとコングの戦い。コングと心を通わせる人間がいる一方で、ゴジラを信じる人がいます。いったいゴジラとコングは人間の味方なのか、敵なのか? 究極の戦いで勝つ、最強怪獣はどっちなのか……。

 大きなみどころは戦いのシーン! 公開されている場面カットやポスターで見ると、体格がほぼ互角。大怪獣二匹がつかみ合い、殴り合い、倒し合い! その度に、海や山は荒らされ、建物などの構造物は破壊され、人間たちは逃げまどいます。まるで自分のすぐそばでバトルが行われているような、迫力あふれる映像です。

 この作品では、ゴジラなど怪獣たちのルーツといえる棲み処(すみか)の秘密が明らかになります。また、これとは別に、ファンにはたまらないビッグサプライズが用意されていますので、お楽しみください。

 小栗旬ハリウッドデビューの役どころは、芹沢蓮(せりざわ・れん)。ハリウッド版『ゴジラ』シリーズ前二作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎博士の息子です。

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 初撮影に好奇心一杯で臨んだという小栗は、「映画は映画……大きな違いは無いと高をくくっていたのですが、時間が経つに連れて、そのオペレーションの大きさ、セットのスケール、撮影に携わっているスタッフの人数、シーンにかける潤沢な撮影時間など、さすがと納得させられ、メジャーリーグのパワーに圧倒される想いだった」と最初の印象を話しました。

 ハリウッドならではの撮影環境に刺激を受けた様子で、「見たことがないくらい巨大なセットに身を置くと、その世界観の大きさが、演ずる者たちを奮いたたせ、力を与えているのを感じ、没頭するように撮影にのめり込んでいきました。監督とは、何度もテイクを重ねる中で、演技による色々な表現を試みることができて、良いコミュニケーションを取って進められた」と語っていて、充実した撮影だったようです。

 破壊神<ゴジラ>vs守護神<コング> 自然界最強の衝突、地球の存亡をかけた戦いが始まります!(SJ)

◇映画『ゴジラvsコング』(原題:GODZILLA VS. KONG)

出演:
アレクサンダー・スカルスガルド
ミリー・ボビー・ブラウン
レベッカ・ホール
ブライアン・タイリー・ヘンリー
小栗旬
エイザ・ゴンザレス
ジュリアン・デニソン
カイル・チャンドラー
デミアン・ビチル

監督:アダム・ウィンガード
脚本:エリック・ピアソン マックス・ボレンスタイン
日本配給:東宝
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