宝塚歌劇団星組の天飛華音が、10月18日に放送されたラジオ番組『ビバ!タカラジェンヌ』(ラジオ関西)で、10月12日に宝塚大劇場で上演された宝塚大劇場公演「宝塚剣豪秘録『柳生忍法帖』」の新人公演で主演を務めた感想や東京公演に向けての抱負を語った。

 オーケストラピットから出て銀橋に座るという登場シーン。パーソナリティーの小山乃里子から「出た瞬間の気持ちは?」と聞かれると、「目線が客席と近くて、お客様が居てくださる空間を感じた。緊張してフラフラするので、座り方ももっと研究しないと」と述べた天飛。

 トップスター礼真琴と同じ役を演じるのはうれしさの反面、難しさがあったと言い、「立ち回りが特に難しかった。刀の持ち方がなじんでいないと自然な動きにならない。相手との呼吸も合わないとダメだが、コロナ禍でお稽古時間も限られていたので大変だった」と、稽古場での苦労を明かした。

 また、役作りについては「自分が思う十兵衛を作ろうと、お稽古場ではいろいろやってみた。一見厳しそうに見えるけれど、関わるとあたたかさに触れられる、そんなタカラヅカらしい格好良さを表現したいと思った」と語った。

 星組の新人公演は1年10か月ぶり。「久々なので成長した姿を見せたい気持ちは強くあった。この後また東京に向かえるのが幸せ。新人公演1回の舞台がこんなにも自分たちにとって宝だったと改めて感じたので、感謝をもってみんなで取り組みたい」。天飛が意気込みを見せる、東京宝塚劇場での星組新人公演は、12月2日に上演予定。