世界的歌姫から結婚相手として突然指名されたバツイチ教師の“逆シンデレラ物語”です。映画『マリー・ミー』が4月22日(金)、全国ロードショー。

 ここはニューヨーク。ポップ界の歌姫・キャットは、世界中をツアーでめぐるスーパースターです。彼女は、イケメン歌手・バスティアンとの結婚を目前に控えています。地球上で最もセクシーなカップルとなったキャットとバスティアンが歌うデュエット曲「マリー・ミー」は今年最大のヒット曲となりました。

 いまから大観衆のライブ会場で、全世界に同時生配信する公開結婚式を挙げようとしています。世界中の2000万人が注目するウェディングです。ところがショーの直前、バスティアンの浮気がスクープされ、スキャンダルとしてSNSで瞬く間に広がります。

「何見てるの?」

 キャットはマネージャーのスマホでこの報道を見てしまいます。キャットは憔悴したままステージに上がりますが、意気消沈して正気を失っています。

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「決めたわ。あなたと結婚する」

 なんと彼女は衝動的に観客の中から男性を指名し、突然結婚を申し込んでしまいます。

 新しい相手は、バツイチの冴えない数学教師・チャーリー。娘たちに連れられてたまたま会場を訪れていました。

 キャットのスタッフやマスコミは大騒ぎとなります。マネージャーは彼女の行動を止めようとしますがキャットは応じません。

「チャーリーにお金を払って水に流そう」
「イヤよ、笑いものにされるわ」

 結婚発表記者会見の日。チャーリーは当然、このようなきらびやかな舞台に出たことがありませんから、どう振る舞えばいいか分からずマネージャーに尋ねます。

「何をすれば?」
「ただ笑ってろ」

 やけくそのスピード婚かつ不釣り合いなギャップ婚にSNSが沸騰。互いのことをほとんど知らない2人の結婚生活が始まります。

 こうした中、デュエット曲「マリー・ミー」がグラミー賞にノミネートされ、キャットとバスティアンの関係が再び近づいていきます―。

 SNSの反応に翻弄される、セレブと庶民の不釣り合いな結婚を映し出す現代的なラブコメディーです。

 ジェニファー・ロペスが主人公のキャットを演じ、自らプロデュースしています。数学教師チャーリー役としてオーウェン・ウィルソンが共演しています。バスティアンをラテン音楽のスター・マルーマが演じます。

 それまでお互いを知らない他人同士が結婚に同意し、そのあと徐々に相手を理解するようになり、距離が近づきます。

「いいね!」やフォロワー数で価値が決まるショービジネスの世界と、地味だけど身の丈に合った生活をする現実を対照的に見せながら、揺れる2人の恋愛感情を描いています。

 ジェニファー・ロペスとマル―マのライブシーンが見事で、ハーモニーが観客の心を震わせます。映画『マリー・ミー』は4月22日(金)公開。(SJ)

◇『マリー・ミー』(原題:Marry Me)
※上映日程は、作品の公式サイト・劇場情報でご確認ください。

キャスト:ジェニファー・ロペス オーウェン・ウィルソン マル―マ ほか

監督:カット・コイロ
脚本:ジョン・ロジャース タミーセイガ― ハーパー・ディル
原作:ボビー・クロスビー「Marry Me」(グラフィックノベル)
製作:ジェニファー・ロペス エレイン・ゴールドスミス=トーマス ジョン・ロジャース ベニー・メディナ

配給:東宝東和
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