姫路市の中学教諭が、執拗にクラクションを鳴らし距離を詰めて追走するなどのあおり運転をしたとして、28日、道路交通法違反容疑で兵庫県警・姫路警察署に書類送検された。

姫路警察署(姫路市市之郷)
姫路警察署(姫路市市之郷)

 あおり運転を厳罰化した6月30日の改正道路交通法は、車間距離不保持などの10の行為を「妨害運転」と規定。施行後の兵庫県内での適用は初めて。 罰則が最高で5年以下の懲役、または100万円以下の罰金となったほか、行政処分による免許取り消しの対象となる。 

 書類送検されたのは、姫路市立中学校に勤める40代の男性教諭。男性教諭は7月8日、姫路市内の信号のない県道交差点に進入しようとした際、30代の女性が運転する車に執拗にクラクションを鳴らし、2〜3メートルまで距離を詰めて追いかけたほか、無理な追い越しを繰り返すなど、約340メートルにわたり「あおり運転」をした疑い。男性教諭は「脇道から県道に入ろうとした際、女性の車にクラクションを鳴らされたことに腹を立てた」と話し、容疑を認めているという。

 姫路警察署は危険性が高い妨害運転だったことを重くみて、書類送検の際、神戸地検姫路支部(姫路区検)に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。