当たったことある? 街角でよく見かける当たり付き自動販売機は、ダイドードリンコ(大阪市北区)が日本で初めて導入したもの。なぜ導入したのか? 何%の確率で当たるのか? 同社のコーポレートコミュニケーション部に聞いた。

――単刀直入に聞きます。何%の確率で当たりますか?

ごめんなさい……。具体的な確率は秘密なんです。

――そうですよね。じゃあ……1〜9までの数字が4つ揃えばいいから、6561(9の4乗)分の1、つまり0.015%ですか?

いいえ、そこまで低くはありません!(笑) 景品表示法の範囲内で当たる確率を設定しています。

――「景品類の総額は、懸賞に係る売上予定総額の2%以内」という部分ですね? ということは……100本買って1、2本あたりが出るということでしょうか!?

ドリンクの値段によっても変わってきますが……。実は自販機ごとに当たる確率は違っていて、「当たりやすい(にくい)」自販機があります。いろいろと試してみてください!

はずれの時はたいてい下一桁……と思いきや、「2468」のようにランダムな場合もあるそうだ!
はずれの時はたいてい下一桁……と思いきや、「2468」のようにランダムな場合もあるそうだ!

――当たったら30秒以内に選ばないといけませんよね。

そうなんです。30秒経つと時間切れで選べなくなるので、「しまった!」という声をたまに聞きます。あらかじめ当たった時を想定しておくか、その場の直感で選んでもらうことをおすすめします(笑)。

――「当たりつき自販機=ダイドー」のイメージがあります。

はい、1970年代に導入しました。弊社は2020年現在、国内の飲料事業における売上の8割以上を自販機からの売上が占めていて、自販機は「お店」と同じだととらえています。そこで、お客さんに少しでも楽しんでもらおうと、付加価値をつけたのです。

――ポイントカードもありましたよね!

今では自販機とスマホを通信して、ポイントをためられますよ。あと忘れてほしくないのは「おしゃべり機能」です。方言などを交えながらお客様に挨拶し、感謝を伝えていますので、耳を傾けていただけるとうれしいです!

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 ダイドーの自販機は全国に28万台あり、これは業界第4位の設置数。街中で見かける機会が多いのもうなずける。次は当たるかな?

※ラジオ関西『PUSH!』2020年10月15日放送回より