兵庫県内の有名私立中学校・高等学校が一堂に会した合同の進路相談会が、今秋、明石駅前のハピオス明石内にある「あかし市民広場」で開催された。

相談会
看板

 開催当日の10月18日は、午前10時30分の開場前から多くの小学生や中学生が保護者と行列を作ると、開場と同時にそれぞれお目当ての学校のブースに向かい、親子ともども熱心に各校担当者の説明を聞き入っていた。

 今年は例年と違い「新型コロナ感染症予防対策」のなかでの開催に。入場時には検温や手指消毒を施し、参加者も1組2人まで。家族全員での進学相談の場合、希望者にはオンラインでの対応も用意された。

検温

 会場には県内の24校がブースを展開。現役の先生や広報担当の職員が各学校の特徴や勉強内容、および、クラブ活動や卒業後の進路などについて丁寧に説明していた。会場の大型ビジョンには各校の紹介VTRを放映。また、各校の入学案内パンフレットがずらりと並べられたスペースでは、参加者が多くの資料を手に取り、進路の参考にしていた。

パンフ

 ある学校関係者は「昔と違ってネットなどの進化により学校選びがバーチャル上で簡単にできるようにはなっている。それでも、大切なお子さんが3年〜6年ほぼ毎日通い続ける学校のことは、なるべく(我々のような)関係者からいろいろなことを聞いて、通学路を確認して、オープンキャンパスなどで実際に学校の雰囲気を体験していただきたい。来年4月に元気な顔でぜひ入学してきていただきたい」と語った。

 この日は298組599人の来場となったが、参加者は「このような状況のなか、しっかり説明が聞くことが出来てありがたかった」「実際の学校関係者や先生から説明してもらった。今まで知らなかった学校の魅力が発見できた。これからの受験校の選定に役に立ちそう」「たくさんの学校があることに驚いた。自分の学力もあるが、今回知った新しい学校にもチャレンジしてみようかな」と期待に目を輝かせていた。

進路相談の様子

 この進路相談会を企画・運営しているディー・ジャーナル誌の平井宝子代表は「コロナ禍のなか、たくさんの来場に感謝している。お子様の夢を育むのにぴったりの学校は必ずあると思う。このような合同相談会に足を運ぶことによって、親子で将来のこと、とりわけ進路について話し合うきっかけにしていただきたい。受験前の数か月、中学高校の6年間は子どもにとっても親にとっても大きく成長する大切な期間。ここに参加している私立中・高等学校の先生方は教育のプロであり、実際にプロの話をじっくり聞く機会はめったにあるものではない。またコロナ禍で注目された私学の『学びをやめない』姿勢をぜひ感じていただきたい」とコメント。「来年もこの説明会を開催したい」と述べていた。

人形