岡山県赤磐市で、幻の米といわれた「雄町米」。この米を復活させたのは、本物の地酒にこだわり続ける1868年創業の蔵元、利守酒造だ。

 昭和初期には、「品評会で上位に入賞するには雄町米で醸した吟醸酒でないと不可能」とさえ言われていた「雄町米」。ただ、栽培にとても手間がかかることから栽培が減ってしまった。今では自社で「雄町米」の栽培するほどになっている。その自社で作った雄町米の藁は備前焼作家が作品を焼きあげるのにも使用されているそうだ。

写真提供:利守酒造

「雄町米」は、大粒でやわらかいので、麹のはぜこみがとても良く、こだわりの地酒にはかかせない酒米だ。その「雄町米」を使った日本酒はたくさんあるが、イチ押しは、純米大吟醸「赤磐雄町」。「全国新酒鑑評会」での金賞や、多くの賞も受賞し、人気の日本酒となっている。

 こだわりの地酒、ここまで聞くと飲まずにはいられない。

純米大吟醸「赤磐雄町」
純米大吟醸「赤磐雄町」

※ラジオ関⻄『PUSH!』2020年12⽉16⽇放送回「ひょうご・おかやまケンザカE︕(22)」より