神戸市灘区の阪急電鉄神戸線六甲−御影間の高羽踏切で2020年11月23日夜、新開地発大阪梅田行きの特急電車(8両編成)が軽自動車と衝突し、先頭車両が脱線した事故で、過失往来危険容疑で書類送検された配送会社従業員の男性(42)について、神戸区検が3月24日に略式起訴し、神戸簡裁が罰金30万円の略式命令を出した。命令は3月31日付。

神戸簡裁(神戸地裁内)
神戸簡裁(神戸地裁内)

事故前、男性は踏切から北へ約10メートル離れた下り坂の路肩に車を止めて、車外に出ていた。車は無人のまま発進し、踏切内に進入したが、男性は「当時は車から離れていた。サイドブレーキの引きが甘かったので、車が踏切まで動いたかもしれない」と説明していた。

阪急神戸線脱線事故(※2020年11月23日 午後9時15分撮影 神戸市灘区宮山町1)
阪急神戸線脱線事故(※2020年11月23日 午後9時15分撮影 神戸市灘区宮山町1)

 特急電車は8両編成で、運転士が軽自動車に気付いて非常ブレーキをかけたが衝突し、先頭車両の最前方とその後ろの車輪が左側に約40センチ脱線した。 乗客約400人にけがはなかったという。