私たちの暮らしをスマート化することが期待される、「マイナンバーカード」。神戸市では、このマイナンバーカードの普及に向けて、4月から「マイナンバーカードでおいしい珈琲をお得に! 〜 神戸萩原珈琲店127番地・マイナで朝活特割キャンペーン 〜」を実施している。

 マイナンバーカードは、マイナンバー(個人番号)が記載された顔写真付のカード。本人確認のための身分証明書として活用でき、各種行政手続きのオンライン申請などが可能になるもの。自治体によっては各種証明書をコンビニでの取得することもできる。今後は医療機関、薬局などで健康保険証として使えるようになるという。

 現在、マイナンバーカードを持っているのは、神戸市民の3人に1人の割合で、行政手続きのスマート化を進めるため、神戸市はマイナンバーカードのさらなる普及促進に取り組んでいる。

 これまで神戸市役所1号館1階ロビーの「神戸萩原珈琲店127番地」でカードを提示すると、ドリンク50円割引サービスを実施していたが、 それに加えて、4月からは「マイナで朝活特割キャンペーン」を実施。平日午前10時まではマイナンバーカード提示でドリンク1杯100円の割引に。マイナンバーカードの提示を問わず、タンブラーを持参すると、2杯分の珈琲のサービスが受けられる。

 神戸市役所1号館1階市民ロビーは、広々としてゆったりとした空間に、六甲山系の樹木を中心としたさまざまな種類の木材を使用した温かみのあるベンチ兼テーブルが並ぶ。

 そこにあるのが、創業1928年、神戸発祥の老舗、萩原珈琲株式会社の直営店、「神戸萩原珈琲店127番地」だ。神戸市庁舎内の1階にあるスタンド型コーヒー専門店では、コーヒーのほかにも、日替わりランチボックスや神戸市役所限定のサンドイッチ「127番地 神戸市役所サンド」が楽しめる。

 マイナンバーカードの推進業務を行っている神戸市企画調整局デジタル戦略部の中田卓也さんは「この機会にぜひマイナンバーカードを活用してほしい。『神戸萩原珈琲店127番地・マイナで朝活特割キャンペーン』は来庁者はもちろんのこと、近隣にお勤めの方もぜひ、フレックス勤務のおともに利用してほしい」と呼びかけていた。

神戸市企画調整局デジタル戦略部の中田卓也さん(右)と、『サンデー神戸』レポーターの大屋はるな
神戸市企画調整局デジタル戦略部の中田卓也さん(右)と、『サンデー神戸』レポーターの大屋はるな

 今年の3月末までにマイナンバーカードを申請した人がマイナポイント付与の対象となっていたが、その申請期間が4月末までに延長された。カード受取後、マイナポイントを申込み、チャージまたはお買い物をすることで上限5,000円分のポイントを受け取ることができる期間も、3月末から2021年9月末までに延長されている。すでにマイナンバーカードを取得した人も期間延長の対象。ポイントはキャッシュレス決済サービスで使うことができる。

 マイナンバーカードの申請については、マイナンバーカード交付申請書(QRコード付き)が順次送付されている。その申請書をもとに、スマホやパソコンを利用したオンライン申請、まちなかの証明写真機や郵便による申請も可能だ。詳細は「マイナンバーカード総合サイト」に掲載されている。

 神戸市では、サテライト窓口(三宮・新長田・谷上・学園都市)または区役所での申請も取り扱う。マイナポイントについてはインターネット環境などがない人向けに区役所などでマイナポイント予約・申込を支援する窓口(マイナポイント・サポートデスク)を設置している。電話での問い合わせは「神戸市マイナンバーカードコールセンター」078-600-2910まで。

※ラジオ関西『サンデー神戸』2021年4月18日放送回より