誰もが一度は立ち寄ったことがある「道の駅」。ドライバーのレストスペースだけでなく、地元の情報や物産などその魅力を発信する発信基地として全国に1187駅の登録があり、近畿エリアと福井県をあわせても151駅が登録。そのうち、4月22日にオープンした福井県道の駅「越前おおの荒島の郷」も含めると150駅が開業している。しかし、そのなかにも珍しい道の駅があることをご存じだろうか。

 近畿「道の駅」連絡会事務局の橋元謙介さんに事務局管内の2府5県(福井県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)のなかからレアな道の駅を教えてもらった。

〇3つの国土交通省の登録を持つ「道の駅」

 道の駅は国土交通省が登録しているのだが、立地によっては様々な機能を重複して持つ駅がある。福井県大飯郡おおい町の「道の駅うみんぴあ大飯」と、兵庫県相生市の「道の駅あいおい白龍城」だ。道の駅の登録の他、マリンレジャーの振興拠点とされる「海の駅」、みなとを核としたまちづくりを促進する地域振興施設「みなとオアシス」と2つの役割でも国土交通省から登録を受けている。実に計3つの機能を持つ道の駅は、全国で2か所しかない。

「道の駅うみんぴあ大飯」
「道の駅うみんぴあ大飯」
「道の駅うみんぴあ大飯」
「道の駅うみんぴあ大飯」
「道の駅あいおい白龍城」
「道の駅あいおい白龍城」
「道の駅あいおい白龍城」
「道の駅あいおい白龍城」

〇「道の駅」でありながら「鉄道の駅」

 また福井県大野市の「道の駅九頭竜」と、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町の「道の駅なち」は、ともにJR駅が隣接する珍しい場所だと、橋元さんは話す。

「道の駅九頭竜」はJR九頭竜湖駅と隣接し、越美北線の終着駅として多くの鉄道ファンが訪れる。「道の駅なち」はJR紀勢本線の那智駅に隣接し、敷地内には温泉入浴施設「丹敷の湯」などもあり、地元に愛されている道の駅だという。

 地域の情報や物産などの魅力を発信する「道の駅」。その立地なども魅力の1つだ。橋元さんは「ぜひ、いろいろな道の駅を巡ってほしい」と話す。

「道の駅九頭竜」
「道の駅九頭竜」
「道の駅なち」
「道の駅なち」