日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」開幕まで約2週間にせまった8月30日、INAC神戸レオネッサ応援番組『カンピオーネ!レオネッサ!!』(ラジオ関西)に、INAC神戸の安本卓史代表取締役社長が生出演。開幕に向けて最終調整に入っているチームの状況や、9月12日(日)に行われる開幕戦の概要などをラジオを通じて明かした。

左から赤﨑夏実、INAC神戸の安本卓史代表取締役社長、近藤岳登(写真:ラジオ関西)

 オフィシャルブロードキャスティングパートナー「DAZN」で有料配信されるほか、一定数の試合がDAZN YouTubeチャンネルやソーシャルチャンネルなどで無料配信予定となっている、WEリーグ。その開幕戦となるINAC神戸レオネッサ対大宮アルディージャVENTUSの一戦は、配信だけでなく、関西の地上波でも生中継されることが、安本社長の口から発表された。ABC朝日放送で午前10時からオンエアされる予定。

 チームの様子に目を移すと、リーグの歴史的なオープニングマッチをホームのノエビアスタジアム神戸で迎える、INAC神戸。「ここでWEリーグのファーストゴールが生まれる可能性があるので、『自分たちが決める』と意気込んでいる。(なでしこジャパンの)田中美南や杉田妃和をはじめ、みんな黙ってない。いま、過去にないくらいチーム内競争が激化している」とチームの高揚ぶりを説明。また、今夏加入した17歳のFW浜野まいか選手や、同じく17歳で2種登録のMF天野紗選手ら、期待の若手もトレーニングのなかでアピールを続けているよう。どんなメンバーがスターティングメンバーに名を連ねるかも、楽しみなポイントの1つだ。

 開幕戦では、INAC神戸の1stユニフォーム型のTシャツが入場者全員にプレゼントされる特典も。ワールドカップで見られる代表戦のユニフォームのように、開幕当日の日程や対戦カードが掲載されており、まさにそのメモリアルさを感じさせるものだ。「めちゃくちゃかっこいい! この試合しか手に入らない、プレミアのシャツだと思う」(赤﨑夏実)、「これはWEリーグ初年度からみているという、歴史の1ページをともに歩んだ証になる」(近藤岳登)と、番組パーソナリティー陣も実際に目にして、興奮気味に話していた。

「現在、INAC神戸がイヤーブックや20周年史を作成していて、いろんな方との対談をやっている。そのなかには(女子サッカー界のレジェンドで元INAC神戸の)澤穂希さんも登場する。INAC神戸の仕事は5〜6年ぶりになるとのことで、楽しみにしてほしい」と、グッズ情報もPRした安本社長。番組の最後には、「選手たちにとっては念願のプロリーグ。思いをピッチでぶつけてほしい。プレーを見るお客さんが『やるやん』となることが大事。それを僕ら(スタッフ)が2倍、3倍に見えるように演出をする。選手はとにかくサッカーを生業として、サッカーをプロとしてやってほしい」と、INAC神戸をはじめとするWEリーグの選手たちにエールを送っていた。

 なお、INAC神戸対大宮Vの開幕戦は、新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインに基づき、5,000人程度を上限として入場制限を実施。エリア指定制でアウェイ席の販売は行われない。チケットはINAC神戸の年間パスポートやサポーターズクラブ会員先行が9月1日正午から、一般販売や小中高および大学生無料招待申込は9月4日正午から、それぞれ受付がスタートする。詳細はINAC神戸公式ホームページに掲載されている。

ラジオ生放送の様子