岡山県北部の自然豊かなまち、鏡野町にある和菓子店の栗まんじゅうが、全国の百貨店などで開催される物産展で注目されている。

栗餡団(写真提供:聖萬堂)

 その一品とは、「聖萬堂」の「栗餡団」(くりあんとん)。丸ごとの有機栗2個をこだわりの5種類の餡(あん)で包み、岡山県産の米粉を加え、もっちり香ばしく焼き上げている和菓子だ。中に入っているホクホクの焼き栗のおいしさも堪能でき、餡も甘さ控えめで栗とよく合い、生地も美味。米粉だけではなく、自然の材料を加えて、冷めてももっちり感が保たれるように工夫されている。5種類の餡は、小倉餡、栗餡、芋餡、抹茶餡、みかん餡。好みに合わせて味わえるのもうれしい。

(写真提供:聖萬堂)
(写真提供:聖萬堂)

 そのほかにも、同店には、上品な茶菓子としても最適な一口サイズの「プチ栗餡団」や、くるみ・カスタード・栗・チョコなどの楽しくおいしいバラエティー感のある商品で、しあわせを送るハートを4つ合わせたという「しあわせ饅頭」など、こだわりの和菓子が揃っている。

「聖萬堂」の久保喜史さんは、「18年前に実家の玄米を粉にして生地に加えたところ、驚きの粉っぽさのないなめらかな生地になりました。私自身、米粉ブームの到来の引き金になったと自負しています」と胸を張る。米粉を使った同店の和菓子は、食感も自然で、食べた後のつかえるような感覚がないのも特長だという。

聖萬堂の店内のようす(写真提供:聖萬堂)
「聖萬堂」の久保喜史さんご夫婦(写真提供:聖萬堂)

 なお、「聖萬堂」は11月9日まで、大阪の阪急うめだ本店地下2階フードイベントプラザで行われている「芋vs栗 秋のおやつ特集」に出店している。