◆鉄アナ・羽川英樹「行ってきました!」vol.55

 御食国(みけつくに)とは古代から平安時代まで皇室や朝廷に海産物などの食材を献上する役割を与えらた国・地域のこと。関西近辺では淡路国・志摩国・若狭国などがそれに該当します。そんなエリアの食材を一堂に集めた「御食国 淡路・伊勢志摩 美食フェア」が、神戸・ポートアイランドにある神戸ポートピアホテルの各レストランで、年末の12月30日まで開催されています。

 なかでも本館30階のビュッフェレストラン「GOCOKU」では、豊富な食材と意外なコラボが楽しめる料理たちがグルメファンの人気を集めています。

(写真 店内)
本館30F スカイグリルブッフェ 「GOCOCU」
(写真 御食国)
「GOCOCU」のビュッフェ料理

 では魅力的なメニューの一部をご紹介しましょう。

 伊勢志摩からまずは「みえ豚のロースト」。これを豚肉と相性のいい八丁味噌とバルサミコの濃厚ソースで。また「“三重マダイ”と“伊勢志摩産青さのり”のピラフ」も風味豊かで食べ応え充分。またデザートでは「三重県産こしひかりとフルーツのグラタン」も目をひきます。

(写真 1431)
「みえ豚のロースト 八丁味噌とバルサミコ」
(写真 1429)
「“三重マダイ”と“伊勢志摩産青さのり”のピラフ」

 淡路島からは「“淡路島産フグ”フェンネルのクリームパスタ カラスミ添え」がおすすめ。これはオーダーしてから調理が始まり、できたてをテーブルまで運んでくれます。ほかにも「淡路島産“地鶏放し飼いたまご”釜揚げシラス添」や「淡路島産 真蛸と茸のブールペルシェ」などは素材の良さを生かしつつ、シェフのセンスが光る逸品です。

(写真 1427)
「“淡路島産フグ”フェンネルのクリームパスタ カラスミ添え」

 またこの2つの地域の食材が合体したメニューでは「三重県産のアサリ出汁“えびすもち豚ロース”のしゃぶしゃぶ」が秀逸。三重産のうまみの効いたアサリ出汁に、柔らかい肉質の淡路のえびすもち豚をくぐらせると、もう箸がとまりません。ほかにも「ブイヤベース〜淡路島産ハモ 三重マダイ〜(※ディナー限定)」や「淡路の玉葱醤油で漬けたカツオの“てこね寿司”〜三重県志摩の郷土料理〜」も見事なコラボを実現させています。

(写真 1426)
「三重県産のアサリ出汁“えびすもち豚ロース”のしゃぶしゃぶ」
(写真 1421)
「ブイヤベース〜淡路島産ハモ 三重マダイ〜(※ディナー限定)」

 そして、このレストランでの定番の一番人気は「石窯で焼き上げるブラックアンガス牛ローストビーフ」。肉のうまみを最大限に引き出しています。また「フォアグラのポワレと鴨ロース キノコのエキス(※土日祝のディナー限定)」もキノコエキスを泡状にしてソースにしてあり、忘れられない味となっています。

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「石窯で焼き上げるブラックアンガス牛ローストビーフ」
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「フォアグラのポワレと鴨ロース キノコのエキス(※土日祝のディナー限定)」

 ちなみにこのレストラン「GOCOKU」は「兵庫五国」にちなんでおり、県内各地の美味も勢ぞろいしています。お店は30階にあるため北側は六甲の山並みと神戸市街、南側は大阪湾や神戸空港が一望でき、ディナーは夜景を存分に眺めながら食事が楽しめます。料金は平日がデイナー4000円、ランチ3700円。土日祝はディナー5000円、ランチ4000円(いずれも税込み)。これだけの食材がそろう割りにはとてもリーズナブルの設定になっています。

(写真 8675)

 なお、現在兵庫県では県民限定で「ふるさと応援県民割」を年末まで実施しています。ワクチン2回接種済みの方がホテルを予約すると、1人1泊最大で宿泊料5000円割引、加盟各所で使える最大2000円のクーポン券がついてくるキャンペーンを行っています。こちらもうまく活用してみてください。(羽川英樹)