芸術の秋に堪能したい場所がある。長野県の松本市美術館がプロデュースを手掛けたアートスポットで、2022年2月28日(月)まで同市の商業施設・松本パルコ6階フロアと屋上にオープンしている「パルコ de 美術館」だ。

 松本市出身の世界的アーティスト・草間彌生さんの作品をメインに様々な芸術作品の展示を行い、2022年で20周年を迎える「松本市美術館」が、リニューアルに向けて休館中。その間も草間さんの作品などが見られるようにと、同イベントが企画された。

草間彌生《大いなる巨大な南瓜》2017年

 文化や芸術で、まちの活性化を目指す「松本まちなかアートプロジェクト」の一環として行われている「パルコ de 美術館」。草間さんをはじめ、彫刻、漆芸、絵画、写真、インスタレーションなど、様々なジャンルで活躍中の、信州にゆかりのある現代作家たち12人の作品が堪能できる。松本市美術館の武藤美紀さんは「松本市美術館は現在休館中ですが、『パルコ de 美術館』にお越しいただければ、信州ならではの芸術を楽しんでいただくことができます」と述べ、来館を呼びかけていた。

大曽根俊輔《マナティー ボク》

 開館時間は午前10時から午後6時。水曜日と展示入れ替え期間が休館日だが、祝日の場合は開館。料金は500円(中学生以下は無料)。時期によって展示内容が変わるため、一度行った人も、期間を開けて行くと違った展示を楽しむことができる。

飯沼英樹作品展示室

 さらに、「松本まちなかアートプロジェクト」とコラボしている松本市内のお店「まちなかコラボ店舗」に、「パルコ de 美術館」の半券を持っていくと、お得になれるキャンペーンも実施されている。「パルコ de 美術館」に関する詳細は、松本まちなかアートプロジェクト2021のホームページに掲載されている。

千田泰広《Brocken_5》2021年