冬の味覚の代名詞といえば、カキ(牡蠣)。“海のミルク”とも言われるほどコクがあってクリーミー。蒸しカキにしたり、サクッとから揚げにしたりと、いろんな楽しみ方ができる海の幸が、今冬も店頭に並んでいる。

 兵庫県で有名なのは、たつの市御津町室津産のカキ。千種川・揖保川が運ぶ豊富な栄養を含んだ水で育ち、身は小さいながらも、ギュッと味がしまって、加熱しても身が縮まず、固くならないのが特長だ。

生食用殻付きカキ

 兵庫県産を中心とした新鮮な食材を取りそろえ、海鮮レストランを併設するナナ・ファーム須磨(神戸市須磨区外浜町)でも、いま、室津の網元から直送された旬のカキが登場。殻付きカキは、滅菌などの工程を経て出荷されている生食用と、磯の香りが強く残る加熱用の2種類が並んでいる。

「焼いたりフライにしたりと加熱を考えている方は加熱用を、生で召し上がる場合は必ず生食用と表記されているカキをお召し上がりください」というのは、ナナ・ファーム須磨の広報担当・神垣八千代さん。カキのおいしい食べ方について、次のように述べる。

加熱用の殻付きカキ

(1)加熱用カキを洗い、加熱用の耐熱皿に乗せ、ふんわりとラップを被せる。(2)電子レンジ(600W)で、2〜3分ほど加熱。(3)カキがうっすらと口を開いているか確認。開いていなければ再度、少しずつ加熱する。

 おいしい蒸しカキにするポイントは、「口が大きく開いてしまわないように加熱すること。加熱しすぎると、身が縮んでしまい、おいしさが逃げてしまう」とのこと。

加熱用 むきカキ
加熱用 むきカキ

 殻付きのカキは、各1キロで、生食用が1,080円、加熱用が973円。むきカキは、加熱用500グラムが1,491円、100グラムが298円。総菜コーナーでは、かきフライ(430円)、かきフライ弁当(646円)、かきとじ丼(430円)も販売されている。(※価格はすべて税込み)

カキフライ
カキフライ弁当
かきとじ丼