神戸の中心地にあり、乗降者数が神戸最多のJR三ノ宮駅。そのすぐ南側に、4月1日、「&3 PARK(アンドスリーパーク)」がオープンした。新駅ビル開発予定地を活用した3つのエリアに、キッチンカーやコンテナショップ、ステージなどを設置。開放的な空間で、神戸の多彩な「食」やイベントを楽しめる。来年5月末までの期間限定。

JR三ノ宮駅前にオープンした「&3 PARK」 2023年5月31日までの期間限定

「&3 PARK」は、2018年までJR西日本の旧駅ビル「三宮ターミナルビル」があった場に設けられた。2029年度には新駅ビルが建つ予定で、「&3 PARK」は、その工事が始まる2023年5月31日までの期間限定で展開される。

 名前は、三ノ宮の「三」と、“3つのエリア”から構成されていることが由来。「&」は、休憩や食事、イベントなどさまざまな目的に活用できることから。場所や人がつながり、交わっていくとの意味が込められている。

 広場と同名のメインエリア「&3 PARK」には、308平方メートルの人工芝に個性的なベンチを設置。神戸の特長でもある“多様な食文化”を楽しめるキッチンカーが日替わりで登場する。同市は、「KOBE STAR KITCHEN」(移動販売車支援事業)を通して、市内での新たなキッチンカー事業を応援しており、起業による仕事の創出などを目指している。

 また、同エリアではポップアップとして、兵庫県発のアパレルブランドの商品や野菜の販売なども行われており、事業に参加する店の集積拠点にもなっている。

野菜の販売も!
フードの他にアパレルも出店

 飲食エリア「&3 BISTRO」は平日午後4時から、土日は昼12時から営業。季節に応じたフードやドリンクを提供する。

「&3BISTRO」

 イベントエリア「&3 SPACE」は、三ノ宮駅周辺初の大型イベントスペース。21メートル四方の広さがあり、プロモーションイベントや、ファッションショー、マルシェ、音楽ライブ、展示会などを行うのに適している。また、エリアを囲む壁にはアメコミ調のイラストで神戸の名所が描かれ、「&3 SPACE」のポップなイメージを演出している。

神戸のまちが描かれたポップなアート壁画

「&3 PARK」は、神戸市の「えき」と「まち」をつなぐ「えきまち空間」を作り出し、まちのにぎわいへとつなげる取り組みの一環。神戸市都市局都心三宮再整備課の伊澤悠平さんは「神戸の都心の駅前でこれだけ開放感を味わえるのは今だけ。“今だけの空間”『&3 SPACE』で、それぞれの楽しみ方で過ごしてほしい」と話す。

 なお、4月から5月にかけての大型連休には、キッズ向けイベントや、「&3 BISTRO」特別メニューの販売も予定している。

神戸市都心再整備本部の伊澤悠平さん(写真中央)、株式会社JR西日本コミュニケーションズの森友香さん(同右)、『サンデー神戸』 レポーターの大屋はるなさん(同左)

※ラジオ関西『サンデー神戸』2022年4月24日放送回より