吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月−木午後2時30分〜)のなかで、「物を捨てられるかどうか」について話した。

 ずっと同じ物を使っているという青空は、8年ほど前から服装が変わっていないそう。小学生のころには、松井秀喜の背番号「55」が入ったTシャツを持っており、洗濯後乾いたらすぐに着るというサイクルで着用。購入した当初はくっきりとしたオレンジ色だったのが、洗濯を重ねるごとに薄くなり、やがて「夕焼けのような」淡い色に。見かねた母親に「やめなさい、それ着るの!」と怒られたことを思い返した。

 一方、きっぱりと捨てられるという伊織は、年に4回季節ごとに服を買い替えるそうで、1年前に着ていた服は捨てるようにしているという。

「ブランドに興味はなくて、すべてリーズナブルな店で買っている。さらに、持ってるのはセットアップかオーバーオールばっかり」と話す伊織に対し、青空は「俺は安いやつを長〜く持ってる」と、2人の意見は対象的だった。

 物をついつい溜めてしまうというリスナーからは「旦那がすぐ捨てる派なので、たびたび衝突が起こります」という愚痴が寄せられた。

「ショップの紙袋から高めのプリンの瓶まで全部置いておくのですが、月末になると旦那にごっそり捨てられます」と明かし、「『何かに使う日が来るかもしれんやろ!』というと、『そんな日は一生来ない』と言われます。もったいないって気持ちが薄いんですかね?」と問いかけた。このメッセージに対し、青空は「確かに大きめの袋とか瓶を1回置いておくのはわかる」と大きくうなずいた。

 さらに、リスナーのなかには「押し入れの中を整理しようとすべて出して隣の部屋に並べ、あとでいるものを分けようとして1年くらいそのまま」という人も。つまり、整理をするはずだった当の押し入れは、現在空っぽなのだという。

 一方、「いつか着るだろうと思って捨てずにいた服や、読むだろうと思って保存しておいた雑誌などを、着たり読んだりした試しがないので、潔く捨てるようにしている」という意見も。

 このメールには「捨てるのがベストだけど記憶に残しておきたいものは、写真を撮ってスマホに残すようにしています」と、断捨離の極意ともいえるアイデアもつづられていた。

「確かに思い出のある服はある。なんなら思い出を着ている」と共感する青空。伊織は、「オール巨人師匠からもらったものの、着ない服は捨てにくかった。でも『もういいや』と思いきって捨てた」と驚きの事実を暴露した。

 リスナーの意見を集約すると、物を捨てられる人は40%、ついつい溜めてしまう人は60%となり、多くの人が断捨離を苦手としていることがわかった。

(取材・文=バンク北川 / 放送作家)

※ラジオ関西『Clip水曜日』2022年7月20日放送回より