神戸発のレゲエグループ「MACK JACK」(マックジャック)の、CHAI(チャイ)とJAGA-C(ジャガシー)がラジオ番組に出演。地元・兵庫のプロ野球独立リーグのチームに楽曲を提供した思いなどについて語りました。
M.C.L(ミッチェル)、ALI(アリ)、CHAI、JAGA-Cのメンバー4人全員が元球児という、MACK JACK。関西独立リーグ(近畿地方を中心に活動するプロ野球独立リーグ)に所属する兵庫ブレイバーズの代表・川崎大介氏の「野球選手だけじゃなくて、いろんな人を応援したい」という思いに共感し、2021年、同チームの応援ソングとして『泥だらけドリーマー』を提供。チームや選手たちだけでなく、リーグに関わる人々を盛り上げています。
兵庫ブレイバーズとの交流を通して「すごく刺激をもらっている」という2人は、「気合いの入った姿を見せてもらうと曲を書くバイブスにつながりますし、尊敬ですね。リスペクトしかないです」と語っていました。
一方、番組内では、MACK JACKの楽曲『アンセム』も紹介。同楽曲は『ジャンクSPORTS』(フジテレビ)7月クールエンディングテーマに採用されたほか、夏の高校野球地方大会においても東京、兵庫、千葉、栃木、群馬、各大会の応援ソングに選ばれました。
同楽曲について、MACK JACKの2人は「頑張っているすべてのアスリート、夢を追いかけて頑張っている人の背中を押せる曲」とコメント。自分たちの野球経験をいかした楽曲を作りたいという思いから生まれたそうで、「自分よりもすごい人たちと戦うと、すごいプレッシャーに押しつぶされそうなときがあると思うんですけど、そこで『俺は俺で、かましてやるぞ』という気持ちになってほしいという思いで作りました」と楽曲に込めた思いを明かしていました。
※ラジオ関西『アスカツ!』2023年8月26日放送回より