世界トップクラスで活躍したスポーツ選手らが子どもたちを直接指導する「スマイルフェスティバルin前橋」(前橋青年会議所主催)が12日、群馬県前橋市のALSOKぐんま総合スポーツセンターを主会場に開かれた。小中学生430人がトップの技を学び、競技の楽しさを実感した。 柔道のシドニー五輪銀メダリストで、元日本代表監督の篠原信一さんは大外刈りを指導した。刈り足を真っすぐ腰の位置まで上げることが大切だと強調、「しんどい打ち込みをすることが強くなる一番の早道」と助言した。 指導を受けた前橋一中の高橋純沙(あずさ)さん(3年)は「意識しないとできないことに気付けた」と話し、前橋荒砥中の金子侑稀菜さん(同)は「教えてもらったことを練習に生かしたい」と気を引き締めた。 ボクシングの元世界チャンピオン、亀田興毅さんはパンチの練習で「いいぞいいぞ」「もっと強く」などと子どもたちを鼓舞。トークショーでは自らミット打ちを披露し、注目された。「自分のやりたいことを決め、目標に向かって毎日努力を続けてほしい」とメッセージを送った。 このほか、サッカーの前園真聖さん、バレーボールの大林素子さん、体操の池谷直樹さん、群馬県出身の相原豊さん(体操)、内田翔さん(水泳)ら、豪華な指導陣がイベントを盛り上げた。ザスパクサツ群馬をはじめとする県内プロチームの選手も参加した。