民間シンクタンクのブランド総合研究所(東京都)が発表した2021年の都道府県別魅力度ランキングで群馬県が44位だったことについて、山本一太知事は12日の会見で、「根拠の不明確なランキング」と改めて批判した上で「内容を精査し、弁護士と相談して法的措置も検討したい」との考えを示した。 山本知事は同ランキングがメディアなどで取り上げられ影響力があることを強調。「群馬のイメージや観光にマイナスの影響が生じる可能性があることを問題にしている」と主張した。 山本知事は40位だった昨年も調査手法などに疑問を呈した経緯がある。県庁内に検証チームを立ち上げ、今年7月に「多角的な指標で総合的に評価すべきだ」などとする検証結果を発表している。 一方、同研究所の田中章雄社長は「地域活性化の戦略に生かしてほしくて公表しているランキング。(一部知事の)要望を踏まえ、都道府県別の回答者数を増やすなど、より活用しやすくしている。山本知事にもぜひ活用してもらいたい」と話している。(西山健太郎)