青春時代の食卓と言えば「ペヤング ソースやきそば」という人も多いのではないでしょうか。リーズナブルですぐ食べられる。

 だけど「焼きそば」なのに焼かないってどうよ……?ってことで、なんと焼いても食べられるように、ペヤング専用ホットプレートなるものが発売され話題を呼んでいます。その名も「焼きペヤングメーカー」(ライソン、6/14Amazonで税込2,580円)。

◆基本スペックはこんな感じ
 これ、実際にどんなもんなのかを試してみようと思います。大きさは、ペヤング特大を焼いていちょうどいいくらいだとか。

 作りもめっちゃ簡単で、スイッチはオン・オフのみ。温度調整などという高度なことはできません。ついでに言うと鉄板も取り外しができなくて一体型。余計なものをそぎ落とし、そぎ落としての2,580円です(価格は通販サイトによって違います)。

 水洗い禁止らしいのですが、トリセツを読む前に箱から取り出してすぐに洗っちゃったので、以後、無視して洗ってます。今のところ問題なく使えています。

◆基本のペヤングを作ってみた
 さてまずは基本のペヤングを作ってみましょう。

 鉄板に水を入れて、沸騰したら麺とかやくを入れ、裏がふやけたらひっくり返してほぐします。

 折角なのでここで、パックのサラダを投入。インスタント食品を作るときは、どうしても罪悪感から野菜を多めに投入しちゃうんですよね。

 けっこう量がありますが、気にせず入れてOK。すぐに水分が抜けて存在感が失われます。

 味つけをしたら完成!

◆さらに野菜マシマシにして作ってみた
 次は自宅にもやしとキャベツ、ネギなどの野菜が余っていたので、残り野菜入りペヤングも作ってみました。

 適当な水をホットプレートに入れ、野菜をドカドカ投入。

 適当に火が通ったら、麺を入れて積極的にほぐします。

 できた。ちょっと屋台の焼きそばに近づきましたね!

 ついでに余ってたキムチの汁を投入し、辛口にしてみました。発酵食品まで入ってさらに健康的に。そして美味しい!!

 うかうかしていると、麺がほぐれないまま水がなくなってしまうので、規定の量より多めに入れて、積極的にほぐしにかかったほうがよさそうです。

 その他、折角買ったホットプレートで、いろいろ作ってみました。

◆ペヤング以外のものを焼くとどうなる?
 この記事を執筆時ちょうどコロナ禍で高級食材が割安で売っていたので、これを利用して高級肉を買ってみました! 贅沢にハラミ&ハツステーキ(野菜添え)!

 オリーブオイルに刻んだニンニク、鉄板が温まったら野菜と肉をドカドカ入れて、マジックソルトと胡椒です。

 お……美味しい!!

 ペヤングはぶっちゃけお湯だけで作るので、100度になればいいことになります。そのためホットプレートは何度くらいになるのか気になったのですが、問題なく肉が焼けました。

◆餃子も焼けちゃった!
 次は餃子です。

 温度調節もできず、フタもないホットプレートで餃子は焼けるのか……!

 まずはごま油を軽くたらします。パチパチ言ってきたら、凍ったままの餃子を投入。

 上にアルミホイルを乗せて蓋代わりに。お箸で押さえるとより蓋っぽくなりますね!

 ジュージュー言ってきたら、一度スイッチをオフ。大人しくなったらまたオンにして、餃子の場所を入れ替えます。どうやら熱線がある部分とない部分で温度がかなり違うらしく、焼きムラができてます。

 解凍されたなと思ったら、ブシャーっと上からお水をかけて、アルミをかけます。

 問題なく焼けました。

 美味しい!

 コンセントも、鉄板も、なにもかもくっついていて取り外せないので、洗うのはちょっと面倒ですが、小さいのでお皿代わりにもなり、洗い物の数は少なくて済みます。トリセツ通りに、水洗いせず、ペーパーで拭くだけにしたら、ますます洗い物は少なくなりますね。拭くのが面倒じゃなければ。

 先日、ホットクックも買ったので、ぶっちゃけホットクックとホットプレートがあれば、コンロは必要ないかもです。もしかして、コンロがかまどくらい旧世代の遺物になる日は近いのかな……?

<文/和久井香菜子>
【和久井香菜子】ライター・編集、少女マンガ研究家。『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)が好評発売中。英語テキストやテニス雑誌、ビジネス本まで幅広いジャンルで書き散らす。視覚障害者によるテープ起こし事業「合同会社ブラインドライターズ」代表