超ビッグな子犬が可愛い!生後10ヶ月なのに成長が早すぎてビックリ
見れば見るほど大きい!生後10ヶ月とは思えないサイズ感です。Twitterのアカウントには「山奥暮らし」とありますが、シュシュちゃんとどんな生活をしているの?ということでシュシュちゃんの飼い主の「山奥暮らしのシュシュ」さんに話を聞いてみました。
◆現在40キロ、まだまだ大きくなる
――シュシュちゃんはまだ10ヶ月なのですよね???
山奥暮らしのシュシュさん(以下、山奥暮らしのシュシュ)「はい、グレートピレニーズという犬種で10ヶ月になります。一般的に10ヶ月までが子犬と言われているのでシュシュはまだ赤ちゃんです。シュシュを譲ってくださったブリーダーさんやグレートピレニーズを飼っている方からは『まだまだ大きくなるよ』と言われます。大型犬は2年で成犬になるので、シュシュもまだまだ大きくなるみたいです」
――現在、シュシュちゃんの体重は何キロくらいなのですか?
山奥暮らしのシュシュさん「だいたい40キロぐらいです。生後2ヶ月弱で我が家にきたのですが、その時は8キロぐらいだったので、そこから5倍の大きさになりました。生後2ヶ月の時は、手が大きくてふわふわで本物のぬいぐるみみたいでした」
◆大きなもふもふの犬と暮らすのが夢だった
――シュシュちゃんを飼おうとしたきっかけを教えてください。
山奥暮らしのシュシュ「小さい頃から自然に囲まれた家で大きなもふもふの犬と暮らすのが夢で、東京に住んでいたのですが山奥のログハウスに引っ越しました。引っ越してしばらくして、ご縁があってグレートピレニーズのブリーダーさんを紹介してもらい、シュシュを家族にむかえました」
――夢が叶ったんですね。実際に山奥にシュシュちゃんと住んでみてどうでしたか?
山奥暮らしのシュシュ「それまでは、歩いて渋谷駅までいけるような賑やかな街に住んでいたので、環境がガラリと変わって驚いたこともたくさんあります。冬に水が凍ってしまい1週間ほど断水したこともありました。散歩しているとカモシカなどの野生動物と遭遇することもあるのですが、シュシュは大自然の中でのびのびと暮らしています。
我が家にはシュシュの他に、先住犬でトイプードルのビビを飼っているのですが、水も美味しいみたいで、ビビは東京に住んでいた時よりも水をガブガブ飲むようになりました。夏は涼しいですし、シュシュやビビにとってもゆっくり過ごすのにいい環境だと思っています」
◆食事の量が多い! 好物は焼き芋
――シュシュちゃんのお世話で、大きさゆえに大変なことはありますか?
山奥暮らしのシュシュ「山奥に住んでいるので、シュシュの吠える声を気にすることはないです。散歩の時にリードをひくのは夫なのですが、ぐいぐい引っ張ることもありません。ただ、カモシカなどが突然現れてびっくりするとリードを引っ張るのでその時はかなり力を入れています。しいて大変と言えば、食事の量が他の犬よりも多いこととその分排泄物の量が多いことくらいですかね。けれど、大変とまではいかないですね」
――シュシュちゃんはどれくらいの量のご飯を食べるんですか?
山奥暮らしのシュシュ「朝晩の2回の食事で、それぞれ300gずつ食べます。ブリーダーさんおすすめのドッグフードに手作りのご飯を混ぜたものをあげています。バナナときゅうり、焼き芋が大好きなのでおやつに少しずつ切ってあげています」
◆とにかく甘えんぼうでかわいい
――好物がかわいいですね。シュシュちゃんはどういう性格なんでしょうか。
山奥暮らしのシュシュ「グレートピレニーズという犬種自体、おとなしくておっとりした性格みたいです。シュシュはかなり甘えんぼうさんで、はしゃぐことが多いのですがブリーダーさんやグレートピレニーズを飼っている先輩の飼い主さんによると、2歳までは子犬ゆえのはしゃぎっぷりがあるけれど、そこからほとんどの子が2歳で落ち着いて5歳でおっとりするそうです。シュシュは赤ちゃんなのでまだまだはしゃぎたいし甘えたいとしごろなのだと思います」
――かわいいですね。まだ赤ちゃんですもんね。
山奥暮らしのシュシュ「私と夫が寝ているとその間に無理矢理入ってきて寝たりと、とにかく甘えんぼうでかわいいです。私や夫が座っているとなんとか膝に乗ろうとするのですが、体が大きいので4割くらいが膝からはみ出していてそんなところも『かわいい〜』という感じですね」
◆また家族が増える予定
山奥暮らしのシュシュさんは現在妊娠中とのことで、自宅でシュシュちゃんやビビちゃん、旦那さんに見守られて出産されるそうです。家族が増えてますます山奥の生活が楽しくなりそうですね! 今後も大きくなるシュシュちゃんから目が離せません。
<取材・文/瀧戸詠未>
【瀧戸詠未】ライター/編集者。趣味は食べ歩き・飲み歩き。