F1オーストリアGPの決勝レース後、69周目に起きたインシデントに関する審議が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンの優勝が確定した。

 フェルスタッペンは優勝を懸け、オーストリアGPの決勝レース終盤にフェラーリのシャルル・ルクレールと大バトルを繰り広げた。そして69周目のターン3、フェルスタッペンはルクレールのインに飛び込み、オーバーテイク完了。しかしこの時、両者のホイールが接触する形となり、ルクレールはコース外に若干押し出されることとなってしまった。

 この件についての審議が行われ、現地時間の18時にルクレールとフェルスタッペンがスチュワードの下に召喚。状況に関する聞き取りが行われた。

 この審議の結果、ふたりの接触はレーシングインシデントとみなされ、ペナルティ無しの裁定。フェルスタッペンのオーストリアGP優勝が確定した。

 フェルスタッペンは2018年のメキシコGP以来の勝利。オーストリアGPに関しては、昨年に続き連勝を果たしたということになる。

 なおレッドブルはホンダと組んで以来初優勝。ホンダとしては、2015年のF1復帰以来初、2006年ハンガリーGP以来12年と10ヵ月24日ぶりの勝利となった。

 フェルスタッペンは今回勝利+ファステストラップを記録したことで、26ポイントを獲得。ドライバーズランキングでボッタスまで40ポイント差に迫る3番手となった。