トロロッソのF1ドライバーであるピエール・ガスリーは、ロンドンで開幕したF1のeスポーツシリーズ開幕戦を観戦した後、シムレースに関わっていくことに意欲を示した。

 同シリーズの開幕戦は3つのレースで構成されており、最初の2レースはフェラーリのデビッド・トニッツァが優勝し、レース3はレッドブルのフレデリック・ラスムッセンが制して幕を下ろした。なお、昨年まで2年連続でチャンピオンに輝いたブレンドン・リーを擁するメルセデスは苦戦し、開幕戦終了時点でチームランキング8番手となっている。

 シリーズ開幕戦を観戦したガスリーは、eスポーツの可能性が拡大し続けていることに興味を示していると話した。

「(eスポーツは)今後ますます成長していくだろう」とガスリーは語った。

「その規模はすでにかなり大きくなっている。僕もかなりのゲーマーで、F1のゲームだけでなくコール オブ デューティ(シューティングゲーム)やFIFA(サッカーゲーム)などもやっているんだ」

「僕はeスポーツにかなり注目している。巨大なビジネスだと思うし、これからさらに成長していくだろう」

「多くの人が(eスポーツに)のめり込んでいる。だから(F1のeスポーツ大会の)レベルは年々高くなってきている。観戦するのも非常にエキサイティングで面白いので、この世界にもっと関わりたいと思っている」

 ガスリーはまた、シムレーサー達に感銘を受けた点について、次のように説明した。

「僕は昨年から見てきているけど、彼らのレベルの高さに本当に感心させられている。レースの仕方、ドライブの仕方がとてもクリーンなんだ。彼らの走っているラインを見ていたけど、信じられない(ほど良い)よ。バクーでは壁まであと数ミリまで迫っているんだ」

「僕が気に入ったのは、彼らのオーバーテイクに対する準備のうまさ、つまりバッテリーやエネルギーの管理だ。彼らの準備の周到さが見ていてよく分かるんだ」

「レース自体も僕たちがやっているレースよりも面白いかもしれないね。見ていてとても楽しいよ」

 なお、F1 eスポーツシリーズの第2戦は10月2日に行われる。