かつてザウバーのドライバーとしてF1に参戦していたフェリペ・ナッセは、新型コロナウイルスの感染検査を受けた結果陽性であることが確認されたため、今週末に出場を予定していたIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のデイトナ戦を欠場することになった。

 ナッセの所属チームであるアクション・エクスプレスは、金曜日の練習走行が開始される前に、この件に関する声明を発表。ナッセはマイアミに戻ることになった。

「今週レースに戻れるのを、長いこと待っていた」

 ナッセはそうコメントを寄せた。

「僕は全てのことを正しく行なっていたと感じている。僕は1ヵ月間マイアミにいて、レース界の誰とも距離を置いていた」

「昨日デイトナに向けて車を走らせている際、僕は気分が悪くなった。それでコースに行くか、チームやモータースポーツ関係者と会う前に検査を行うかを考えた。そして残念ながら、陽性反応が出てしまった」

「僕はチームの全員と、シリーズに関わる全ての人たちの安全を保ちたいと思う。だから自分を隔離するため、僕はマイアミに戻る」

「できるだけ早く回復し、医師がすぐにレースに戻ることができると言ってくれることを願っている。今は医療チーム、レースチーム、IMSAのオフィシャルの指示やガイドライン、推奨される事に全て従っていく」

 チームマネージャーのゲイリー・ネルソンも、次のように語る。

「土曜日にデイトナで開催されるレースに、ナッセが参戦することは間違いなくない」

「しかしさらに重要なことに、彼は我々全員にとって素晴らしい友人であり、彼がレースコースでトロフィを目指して戦うのと同じように、ウイルスに打ち勝つために懸命に戦うだろうことを我々は知っている」

 なおNASCARのCupシリーズで7回のチャンピオンを獲得した経験のあるジミー・ジョンソンも、新型コロナウイルスに感染したことが金曜日に明らかになったため、今週末に開催が予定されていたブリックヤード400を欠場することが決まっている。