2020年のピレリ スーパー耐久シリーズに参戦するMP Racingはシリーズ第1戦として行なわれる富士24時間レースに松田次生を起用することを発表した。

 MP Racingは2019年からST-Xクラスに参戦し、同シーズンの富士24時間レースでは総合2位を獲得する活躍を見せた。今年は2018スペックの日産GT-R GT3を導入しシリーズチャンピオンを目指す。

 今季、MP RacingはJOE SHINDO/柴田優作/影山正美がレギュラードライバーとなりシーズンを戦うが、シーズン最大の山場となる富士24時間レースに松田を招聘することを決めたのだ。

 フォーミュラ・ニッポン(現スーパーフォーミュラ)で2度、スーパーGTで2度のチャンピオン経験を持つ松田。現在はスーパーGTのGT500クラスで戦っているが、それ以外にインターコンチネンタルGTチャレンジにも参戦するなどGT3マシンを使った耐久レースでの経験は豊富だ。

 松田は7月30日に富士スピードウェイで行なわれた公式テストにも参加。午後のセッションでは全体の2番手タイムをたたき出すなど、早速持ち前の速さを披露していた。

 9月の富士24時間レース本番に向けて松田は、まずは自分に与えられた仕事をきっちりとこなして、まずは確実に24時間を走り切ることを目指したいと語った。

「僕は日本での24時間レースというのは十勝以来ですが、まずは楽しみながら良いレースをしたいなと思っています。自分のスティントで任された部分をこなして、チームに貢献して、最後はみんなでチェッカーを受けたいですね。それがS耐の楽しさでもあると思います」

「あまり(順位争いで)ガツガツ行くのではなくて、確実にクルマを持って帰ってきて、僕のスティントではしっかりと速さをみせたいです。しっかりと走り切って、最後はどの順位にいるかというのを楽しみにしたいなと思っています」