F1第14戦トルコGPの予選は、雨で波乱のセッションとなった。フリー走行1回目から全セッションでトップタイムをマークしていたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、予選Q3でランス・ストロール(レーシングポイント)に敗れて2番手となったものの、1列目グリッドを確保した。チームメイトのアレクサンダー・アルボンも4番手を獲得し、レッドブル・ホンダは雨の予選で好結果を残したと言える。

 一方、アルファタウリ・ホンダにとっては対照的な結果となった。ダニール・クビアトはイスタンブール・パーク・サーキットの再舗装された滑りやすい路面とウエットコンディションに苦戦し、午前中のフリー走行3回目でもスピンを連発していたが、予選Q1でもラストアタック時にスピンしてしまい。17番手でノックアウト。ピエール・ガスリーはQ2に進んだもののタイムが上がらず、15番手に留まった。

 ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、トルコGP予選の結果を振り返り、プレスリリースに次のようにコメントした。

「トルコGPの2日目は、雨に大きく影響された1日となりました。 午前中は小降りの雨の中でFP3がスタートし、各車最低限の走行で終了しました。予選前に雨は一時上がったものの、Q1開始直後から雨脚が強くなり赤旗で中断。その後も降ったり止んだりという難しい路面コンディションでの走行となり、チームとドライバーにとっても状況に応じた迅速な判断が求められるセッションでした」

「レッドブルのフェルスタッペン選手が昨日のFP1から今日のQ2まですべてのセッションをトップで終えていたことを考えると、予選結果については悔しい気持ちもありますが、フェルスタッペン選手2番手、アルボン選手4番手というポジションはレースに向けて非常にポジティブだと思っています」

「アルファタウリの2台についてはクビアト選手はスピンを喫してQ1敗退。ガスリー選手も15番手と予選としては残念な結果となりましたが、レッドブルの2台と合わせて、明日はいいレースを期待しています」

「大切なのはレースの結果です。4台ともにポジションを上げてフィニッシュできるよう、不安定な天候への対応などの検討を含めて準備を進めて臨みます」