2018年にローレンス・ストロール率いるコンソーシアムが、フォースインディアを買収して誕生したレーシングポイントだが、彼らは2021年からはアストンマーチンへと名称が変更される。

 2月に新たなカラーリングを公開すると発表したばかりの新生アストンマーチンF1は、アメリカのITコンサルティング企業であるコグニザント・テクノロジー・ソリューションズと新たに複数年のタイトルスポンサー契約を結んだことを発表。さらに新カラーリングのティザー画像も公開した。

 公開された画像では、これまでの代名詞的カラーであったピンクから、緑色に変更されたマシンが確認でき、新スポンサーのコグニザント・テクノロジー・ソリューションズのロゴも大きく掲示されている。

 アストンマーチンとしても、最新のフォーチュン500(アメリカのフォーチュン誌による企業収益ランキングトップ500)にリストアップされているコグニザントとの提携は、グローバルでのプロモーションにおいて重要な点になると考えられる。

「60年以上の時間を経てアストンマーチンがF1へ戻ってきたことは、このスポーツの歴史においても画期的な瞬間だ」

 アストンマーチンF1のオーナーであるローレンス・ストロールはそう語る。

「アストンマーチンが何のために存在しているかは誰もが知るところだが、このF1チームは、これまでに築いてきた強固な基盤の上で、ブランドのエッセンスを新たな場所へと運ぶことを可能にしてくれるだろう」

 またチーム代表のオットマー・サフナウアーは、コグニザントとのスポンサー契約は単なるチームのネーミングライツ以上のものだと語っている。

「イノベーション、そしてテクノロジーはどのF1チームにとっても中心の柱であり、この長期的なパートナーシップは単なるブランディング以上のモノだ」と、サフナウアー代表は言う。

「すでに新たなファクトリーが建設中であり、コグニザントの専門的知見やリソースは、我々のITオペレーションのすべての領域で付加価値をもたらし、トラック上でのパフォーマンスに価値ある貢献をもたらすだろう」

 コグニザントCEOのブライアン・ハンフリーズはアストンマーチンF1とのスポンサー契約に際して、次のようにコメントしている。

「我々グローバルブランドには多くの共通点がある。我々は共に革新的な企業であり、素早く、そして集中しリードしていくことを好んでいる」

「我々は今日の先進技術の驚くべき力を理解しているし、どのようにしてユニークな顧客体験と結びつけていくかも理解している」

「この深く、相互に恩恵のあるパートナーシップが締結されたことにワクワクしているよ」

 なおこれまでタイトルスポンサーを務めてきたBWTについては、アストンマーチンF1への関与が排除される訳ではないと考えられている。